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ついにロング連続完走記録が破綻 バラモンキング2017敗戦記③ 〜レース2日前〜 #1152

time 2017/06/14


 

ついにロング連続完走記録が途絶えたバラモンキング2017。敗軍の将が兵を語ります。

 

主なポセイ丼の登場人物

「元帥」:ポセイ丼Founderにして絶対神。黒くて低くて固い。

「仙人」:解脱系にしてポセイ丼最長不倒。男にモテる。

「えぇ。。さん」:常に盤石な試合運びだが、フリーザ様第三形態に似ている。

「みよっしー」:常に盤石な試合運びで、かつ今のところ隙がない。ややメンヘラ。

「ザック」:ポセイ丼で最も隙が多い漢。2015はDNF、2016はDNS。今年も何かやってくれそう。

「ばっしー」:新卒時代の羅王の同期。ロングのレースに絶大な弱さを発揮する。

「熊」:厳密には別チーム。ポセイ丼創設と同時に馘首された過去を持つ。96kgのワガママボディ。

 

「怠惰」感溢れるポセイ丼

バラモンキングは、長崎県五島列島にて行われる。

6月9日、レース2日前に、僕たちは五島入りすることにした。

トライアスロンは、開催する側からすると、マラソンに比べて労多くして実りが少ない。というのも、マラソンは数千から数万人規模でエントリーできるが、トライアスロンはいいとこ500人、多くて1000人程度しか出走できない。

最大のアイアンマンでも2000人程度だ。マラソンとは雲泥の差である。

もし万を超える人が海で同時に泳いだらどうなるか。万を超える人が自転車を漕いだらどうなるか。想像してみて欲しい。

他のスポーツに比して死が身近にあるからこそ、安全管理は徹底して行われる。畢竟、参加人数は少なくなる。

なので、すげー頑張れば前日入りでも何とかなるのだけれど、2日前に現地入りするのは、開催をしてくれてる地元に対する御礼のような感覚もある。要は経済効果だ。

 

朝7時40分の便で、羽田空港→長崎空港、長崎空港→長崎港(byバス)、長崎港→五島福江港(byジェットフォイル)と乗り継いでいく。

羽田では、スルスルとチェックインする人がいる一方で、ポセイ丼のメンバーたちは数人が受付で「まごついて」いた。

「まごつく」とは、2015にポセイ丼流行語大賞を受賞した言葉で、「やる意志はあるのにうまく頭とカラダがちゃんと動かず、モタモタする様」といった感じの意味合いがあり、チーム内で多用される。主に熊に対して使われることが多い。

 

ふと横を見ると、今まで見た事がないほど怠惰な顔をした仙人が立っていた。

本人曰く、「仕事で寝てない」とのこと。仕事で寝てない→体調不良が続いており、2014年にはウルトラマラソン&トレイルを8ヶ月連続完走していたはずの仙人が、野辺山ウルトラ2017ではなんと71kmでDNFとなった。

 

ちゃんとしているときの仙人は、きりりとしたストイックな風体をしている。雲泥の差である。

 

「怠惰」も、ポセイ丼流行語大賞を受賞している。2017年製なので、今年最も多く使われた言葉かもしれない。

 

ちなみにこの「怠惰」という言葉、これこそ、ここ数年のポセイ丼の成績をまさにそのまま表している。

僕たちポセイ丼は、トライアスロン初心者から約半年でアイアンマンにまで登り詰めた。元帥、仙人、僕ともう1人のメンバーで達成した自分たちなりの偉業で、2014年のことだった。

この頃はアイアンマンのことしか考えていなかったため、とにかく徹底的に準備した。特別速いわけではないが、フルマラソンはメンバー全員がサブ4圏内だったし、バイク合宿や海練もきちんと積んでいた。レースもオリンピックディスタンス、ミドルディスタンスといくつか経験してから、アイアンマンに挑んだ。

ところが一期生である僕たちの成功で味を占めたのか、続く2期生(えぇ。。さん、みよっしー、ザック)に関しては、なんと2戦目でアイアンマンと同距離のバラモンキングに挑むことになった。

当然、苦しむことに。しかしここでもなんとか完走を手にしていた。

 

するとさらに味を占めるのが人間。

だんだんと練習頻度も減り、だんだんとロングライドもしなくなり、今期に至っては初レースがバラモンキング、というような有様に。

もちろん、個人個人ではある程度練習は積んでいたものの、2014年にあったような圧倒的な危機感というものはなく、チーム全体として、「まぁなんとかなるだろ」という空気が流れていた。

実際、なんとかしてきたのが僕たちポセイ丼であり、そのなんとかしてきた急先鋒が僕自身であった。

しかし失敗の足音は実はヒタヒタと忍び寄ってきていて、事実として野辺山ウルトラ2015&2016は無念のDNFに終わっていた。サブ4を当たり前のように叩き出していた2014年と違って、この頃のフルマラソン記録は5時間30分、5時間59分30秒など、どう考えてもランナーとは言えない水準にまで落ちていた。

 

そんなわけで、僕も他のメンバーも、ゴールが常にギリギリ。FBに練習風景をバンバン乗せてる他のチームの人たちとは、明らかに異なる低次元な準備しかしてこなかった。

「大して練習してないわりに、それでもなんとか完走にこぎつける実力がある」という、中学生のときによくやった「俺全然勉強してないけど平均点とっちゃったよ!俺って天才?」的プライドがポセイ丼を支配していて、ひいき目に見てちゃんと練習しているのは、えぇ。。さんとみよっしーだけであったように思う。

僕の飛行機搭乗前の買い物を見ても、その怠惰さがよく分かる。

 

素晴らしい五島の「食」

怠惰な空気が流れながらも五島に着くと、まずは昼食。

毎度お世話になっている定食屋さんに駆け込む。ばあちゃんの遺言で、「有名になると混むからブログには名前出すな」と言われてるので、済まないが公開は出来ない。写真だけ楽しんでほしい。

「肉うどん定食」はめちゃ美味かった。五島の人は料理が上手い。

 

昼食後はバイクを組み立て、港で試走。

ふと横を見ると、厳密には別チームの熊がいた。

なんだかやたら四角い。くびれのくの字もない。その体重なんと96kg。

 

DHポジションをとっても、マリオカートのドンキーにしか見えない。

 

並べてみるとより四角さと厚さがよく分かる。

 

 

***

17時からは受講必須となっている競技説明会に出席。ところがCFO(Chief Food Officer)として、レース中に関する食の全権を委任されているため、晩ご飯のお店選定が気になって全く頭に入ってこない。このあたりも怠惰さが出ている。

その後は18時から3年連続お世話になっている焼肉屋へ出撃。これもばあちゃんの遺言で場所を公開するなと言われてるので、写真だけお楽しみください。

とにかく五島牛も美味い。

 

食後は運動。

黒くて低くて固い元帥は、鉄棒が苦手だと思いきや、軽々と逆上がりをされていた。

 

96kgのわがままボディの熊もくるり。下手に動けるだけに、痩せようと思わないらしい。

 

ツイてるしノってる。

***

五島の食を怠惰感満載で十二分に楽しんだ後は、いろいろ準備して就寝。

・・・しようと思ったら、隣で突然、

 

 

 

 

ヴァィィィィィィィン!!!

 

 

 

 

という大きな音が。

 

音源の方を向くと、怠惰なポセイ丼のトップ、元帥が持ち込んだ不思議な緑色の球体が、亜光速で震えている音だった。

それは、巨大な音を出しながら強烈なバイブ機能を発動する、大人のおもちゃ然としたマッサージ機器だった。

股間に当ててしまったのか、デリケートゾーンに手を添えながらご就寝される元帥。

神々しいお姿だった。

怠惰なチームは、レース2日前に至ってなお、トップ自らが率先して怠惰であった。

***

世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。