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退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

ついにロング連続完走記録が破綻 バラモンキング2017敗戦記④ 〜レース前日〜 #1153

time 2017/07/01


 

ついにロング連続完走記録が途絶えたバラモンキング2017。敗軍の将が兵を語ります。

 

主なポセイ丼の登場人物

「元帥」:ポセイ丼Founderにして絶対神。黒くて低くて固い。

「仙人」:解脱系にしてポセイ丼最長不倒。男にモテる。

「えぇ。。さん」:常に盤石な試合運びだが、フリーザ様第三形態に似ている。

「みよっしー」:常に盤石な試合運びで、かつ今のところ隙がない。ややメンヘラ。

「ザック」:ポセイ丼で最も隙が多い漢。2015はDNF、2016はDNS。今年も何かやってくれそう。

「ばっしー」:新卒時代の羅王の同期。ロングのレースに絶大な弱さを発揮する。

「熊」:厳密には別チーム。ポセイ丼創設と同時に馘首された過去を持つ。96kgのワガママボディ。

 

ヴァイイイイイイン!の正体

レース2日前の夜、突如チームのトップである元帥が使いだした怪しげな球体。

一見すると育ち損ねたスイカのように見えるが、新たなガジェットが出るたびに嬉しそうに買ってくる元帥のこと、これがただのスイカであるはずがない。

スイッチを入れてみると、

ヴァイイイイイイン!

という音とともに球体は強烈に振動した。

なるほど、いわゆる新手のマッサージ機器のようだ。腰に当てたり、肩に当てるとなんだか治療院に来てるような効果を感じることができる。

しかし当てるところを間違えたのか、レース2日前の夜の元帥は、御股間に手を当てたまま、眠りにつかれていた。

 

***

レース前日。

明日に迫ったレースに向けて、全てのコンディションを整え、身も心もレースに向けて最高潮に高めていく。

2015年はバイクで関門に引っかかりDNF、2016年は急性胃腸炎でDNSという離れ業を決め込んだザックは、3年目の正直だからか、微細な準備も怠らない念の入れようで、スイムキャップが水中での圧迫要因にならないように、すでに試着を始めていた。

ザックは大学の後輩でもある。

バイクの関門に引っかかった2015年も、レースに出走すら出来なかった2016年も、僕はザックを見てきている。

2年連続で五島という遠方まできて、そしてゴールテープを切れなかったその悔しさたるや、いかほどかは想像もつかない。

今年はなんとしても完走させてあげたい。いや、僕自身が完走できるかどうかも非常に怪しいところなのだが、それでもなんとかザックにあのゴール前のレッドカーペットを踏ませてあげたい。

そのために、この愛すべき後輩のゴールの確率が少しでも高くなるようなことなら、してあげたい。

そう考えた僕は、ふと思いついた。

「そうだ、アレがあった。」

***

「ちょっとそこ寝てみ」

僕はザックに命じた。

そして、おもむろにアレを取り出した。

そう、「ヴァイイイイイイン!」である。

「お前が明日ゴールできるかどうかは、お前の愚息がコレにどれぐらい耐えられるかに懸かっている。」そう語る先輩に対し、

「分かりました、やってください。」と愚息を差し出す後輩。

限界をはるかに超えた状態で走ることを強いられるロングのレースでは、最後は疲れてるとか疲れてないとかではなく、痛いとか痛くないとかでもなく、走れるか走れないとかでもなく、最後は精神的にも肉体的にも、「どれだけ耐えられるか」がモノを言う。

そう、ただただ耐える。

それが、ロングのレースだ。

そして、その耐えるのが苦手なのが、温室育ちのザックである。自分で温室育ちというぐらいだから、相当に我慢弱いことは確かである。

そんな状態で出走しては、もう1回彼の歴史にダークサイドのページがプラスされるだけだ。

前日とはいえ、耐える力を少しでも強化できるのであれば、それは過去にバラモンキングを2回完走している先輩からの、素敵な贈り物になるのではないだろうか。

そう考えての提案だった。

 

ヴァイイイイイイン!はヴァイイイイイイン!ではなかった

一つ、誤算があった。

「ヴァイイイイイイン!」と名付けたそれには、実はスイッチが3段階あったのだ。

僕が知っていた音は、第1スイッチの音だった。

ちなみに第3スイッチまで入れてみると、

 

ヴァイイイイイイン!

 

だと思っていた音が、

 

 

 

 

ヴァイイイイイイン!!! 

 

 

 

になった。ハンパではない振動が伝わってくる。手で持っているだけでイってしまいそうだ。

これをザックの愚息に当てたらどうなるのだろうか。

***

ここからは連続GIFでご覧ください。

爆発的な振動をしている「ヴァイイイイイイン!」がザックをロックオン。

 

「ヴァイイイイイイン!」が振れた瞬間、ザックの手が亜光速で動き出す。

 

たった0.2秒でザックの理性が崩壊。叫び始めた。

 

右に左に亜光速で悶えまくるザック。

 

叫び声が隣の部屋まで届きそうだ。

 

雄叫びは続いている。

 

動きが速すぎてまったくピントが合わない。

 

唯一ピントで捉えられた貴重な写真。

 

最後はうずくまるように昇天。わずか5秒ほどの出来事だった。

 

少しでも耐える力がついてくれれば幸いだ。

このあとみよっしー、仙人がチャレンジ。0.2秒で叫び始めたザックと異なり、3秒我慢したみよっしーはやはり我慢強く、7秒ほど我慢した仙人はもはや神の域だった。

元帥が持ってこられた「ヴァイイイイイイン!」は、こうして前日にメンバーの能力を引き上げることに成功した。

 

びっくりするほどデカいびっくり弁当で腹ごしらえ

レース前日の昼ごはんは、精神統一のためにびっくり弁当を食べることにした。

びっくりするほどデカい弁当が特徴のお店なのだが、これもばあちゃんの遺言で流行りそうな店は教えてはならないことになっているので、写真だけで勘弁してほしい。

 

ヘルメットよりもデカい。

 

普段笑うことのない元帥が、嬉しそうである。

 

明日はびっくりするようなタイムでゴールしてやる。

そう各自が誓いながら、びっくり弁当をたいらげていく。

***

ランチの後はバイクをチェックイン。

チェックインしたバイクには明日の朝まで触れないので、抜け漏れがないか真剣にチェックしなければならない。

選手の安全のために、審判員の方々が一台一台チェックしてくださる。ありがたい。

 

前日にワガママボディを晒した熊。バイク会場で同じような体型の人を見つけて、少し安心した模様。

 

その後、コース下見組と待機組とに別れ、しばし自由時間を過ごすことに。

最後の晩餐は、明日のパフォーマンスを考えて、近所の定食屋さんで軽く済ませることにした。

人数が多いため、仙人、ばっしー、みよっしー、えぇ。。さんは先にイン。

元帥、熊(厳密にはポセイ丼を馘首されており別チーム)、ザック、僕は後からインした。

しかし僕たちがお店にインしようとしたまさにそのとき、直前でごはんが売り切れ、生姜焼きを頼んでるのにごはんがないという状態に。

4人で欲しがり感満点な顔をしていたら、別テーブルにいたチームメンバーから一口ずつお裾分けしてくれた。

どれぐらい嬉しかったかはこの写真で分かると思う。

 

そうして、レース直前の、緊張感があるようなないような夜は更けていった。

就寝は9時。起床は3時だ。

そして、まさかの事態が起こった。

***

世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。