ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

第二象限を第一象限化するためのコツについて(メンタルブロック解除編) #1 155

time 2017/09/29


 

※ひょんなことから、ブログとメルマガの毎日更新に舵を切ることになりました。元々ブログは毎日更新を日課としてたんですが、思うところあり、2016年11月に一旦停止。第五次思春期が来たので再開することになりますた。

メルマガの方は、ブログのようなお腹が弱いとかOPPとかいった、いろんな意味での「アナ(穴)リスト」的記事ではなく、わりと真面目な組織として成果を出すコツについて記しています。お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

メルマガ登録キボンヌな方はkusog.akaba(アットマーク)gmail.com まで氏名と何者かと誰か分かるように一言添えてお願いします。諜報員系の方はCIA、FSB、MI6など所属をそっと教えてください。

***

昨日は、

人生を変えるには、第二象限の第一象限化が大事であるという話をした。

続き。

じゃあどうやったらいいの?という質問がいくつか来たので、今日は「メンタルブロック解除編」について話をしたい。

 

第二象限の第一象限化を考える上で、一つ知っておかねばならないことがある。それは、二つの象限の決定的に違う性質についてである。

それは、

第一象限:リアクティブでいい

第二象限:プロアクティブじゃないとダメ

という違いだ。

第一象限は、どこからともなく勝手にやってくる。やれ売掛金が焦げ付きそうだ、やれ目をかけてた有望な社員が辞めそうだ、やれ誰と誰がケンカして仲裁が必要だ、など、放っておいても第一象限はニコニコしながら向こうからやってくる。そうして、猛烈に僕たちの時間と労力を奪っていく。

僕のクライアントのとある会社で、社長含めた社員さんみんなでマラソン大会にみんなで出たときの話。

42.195kmを完走した「マラソンマン」たちと、チキって10マイルレース(17km)に出た通称「マイルボーイズ」たちの間に、いつのまにかヒエラルキーが発生していて、ゴールをみんなで讃え合うべきところが、「よう、マイルボーイズくんたち!」と「マラソンマン」たちが差別発言をするようになった。

ののしられた「マイルボーイズ」たちは、自分たちがいかに申し込みのタイミングでフルマラソンに申し込もうと努力したのにシステムがイケてなくてリジェクトされ、仕方なくマイルレースに申し込んだのかという言い訳を、目を真っ赤にしながら叫んでいた。

達成したのに争いが発生するという、人間というのはいかに愚かな生き物なのかをまざまざと見せつけられたような出来事だった。このように、第一象限は向こう側から勝手にやってくるのである。

***

他方、第二象限は勝手にはやってこない。こちらからプロアクティブに歩み寄っていく必要がある。

忙しい合間を縫ってジムに行くという行為をしないと、筋トレをする事は出来ない。

意識的に早く帰ろうと努力をしないと、家族と平日に夕ご飯を食べることは難しい。

パーキンソンの法則に代表されるように、仕事は時間が許す限り勝手に増えていくが、敢えて断捨離をする時間を取らないと、仕事は膨らむ一方である。

ちなみに、僕は全盛期(高校三年生でサッカーをやっていた頃)は63kgのカモシカボーイだった。「スタイルいいよね」と女子に言われて羽根が生えた経験は数知れず。

が、今は88、8kgの末広がりボーイになってしまった。ダイエットという第二象限はかれこれ10年以上課題になっているが、プロアクティブに歩み寄れていないためか、遅々として進まない、どころか、2017年9月末現在、過去最高体重になってしまっている。

むしろ、ダイエットなる第二象限をリアクティブに、あちらから勝手に歩み寄ってきてくれるものとして待っていたのが、僕のこの10年間の敗因だったように思う。

第一象限と第二象限の違いをより分かりやすく業界用語的に言うと、

第一象限:堀北真希(待ってても勝手に男が寄ってくる=リアクティブ)

第二象限:眞鍋かをり(世界で8番目ぐらいに好きな女優、まさにプロアクティブ)

ということになるだろうか。

***

話は変わるが、現代の軍人は、一昔に比べて「人殺し」に抵抗がなくなっていると言われている。

今ほどテクノロジーが発達していなかったベトナム戦争やイラク戦争の時分に、戦争から無事生きて戻った帰還兵の間で、PTSD(心的外傷後ストレス障害)が流行った。

よほどのサイコパスを除いて、人を殺すという行為は、いかに訓練された軍人といえど、相当な負荷を精神に課すものであるという事実が、PTSD患者の爆発的増加で判明した。

戦場にいるときは緊張感があるので何とか耐えてた兵士たちも、帰国してプレッシャーから開放された途端に、戦場で人殺しをした心の傷みに耐えきれなくなってみんな使いものにならなくなってしまった。

屈強極まりない米軍兵士は、実はみんなわりとちゃんとした弱さを持っているということが判明したのである。

 

これに懲りた米軍は何をしたか?

人殺しの精神的負荷を軽減するために、「殺人の分業化」を推進したと言われている。

「プレデター」と呼ばれる無人航空爆撃機が最たる例で、作戦を立てる人間、飛行機に爆弾を搭載する人間、実際にアメリカ本土で現場から遠く離れた場所で無人航空爆撃機を操縦する人間、成果判定(何人滅殺したか)をする人間と、作業は因数分解されてそれぞれ別々の人間がするようになった。

するとどうなったかというと、結果的に以前より多くの人間を殺しているにも関わらず、兵士達の精神的な負荷は激減したというのだ。

たしかに撃っても撃っても湧いてくるベトコンを撃ちまくるよりも、ゲーム感覚で操縦桿を握っているほうがはるかに気がラクだろうと、僕でも思う。結果、PTSDの患者も激減した。誰もが、しかし現実には大量に生まれている死の責任を双肩に乗せなくても良いような環境が作られてしまった。

畢竟、一昔前に比べて、人殺しに対する心理的障壁は「殺人の分業化」という悪のイノベーションを経て、大幅に減少することになった。

同じようなことは刑務所でも行われていて、死刑執行は意外な形で行われている。死刑執行人が数人が同時に各々の目の前にあるボタンを押すという行為を通じて、「押したのは自分じゃない、殺したのは自分じゃない」という心の逃げ道を、死刑執行人に対して作ってあげてるのだと言われている。

ちなみにこのあたりの話は高野和明氏の「ジェノサイド」というめちゃ面白い小説に描かれているので一読をオススメする。いつだかのミステリー大賞を取ったんじゃなかったかな。

 

***

少し暗くて怖い話をしてしまったが、米軍のPTSD対策の肝は、「重たい仕事の分業化」だった。これにより、明らかに気が進まない物事に対して、兵士たちがあまり気にせず取り組めるようになった。心の負荷を下げたのである。

使い方は最悪ではあったものの、一旦抽象化してしまえば、考え方自体は僕たちの人生変革にも使えるのではないかと思う。

すなわち、第二象限というのは、第一象限と違って勝手に来るものではないし、プロアクティブに動かなければなかなか取り組むことができない。

つまり、はっきり言ってめんどくさい。

筋トレも、走るのも、勉強も、10年先を計画するのも、まぁめんどくさい。

このめんどくささが、僕たちを第二象限から遠ざけている元凶でもある。だから、このめんどくささを、因数分解して弱体化させてやればいいのだ。

 

たとえばジムに行くという行為を、ジムに行く前に想像すると、相当にめんどくさい。

仕事をてきぱきと終わらせて、会社を出て、歩いて、ジムまで向かって、チェックインして、着替えて、バーベルを持ってツラい思いをして、走って、シャワーを浴びて、それで2−3時間ぐらいかかる。

あーめんどくさい。頭のなかでは大事な第二象限だと分かっているのに、このめんどくささにやられてジムまで行けなかったことは数知れずである。

このとき、めんどくささという一種のメンタルブロックを外すためには、先に述べたように、因数分解をしてしまえば良い。

会社を出てからワークアウトしてジムを出るまでの全てのプロセスに◯をつけないといけないと思うから、気が重くなってやりたくなくなる。

こういう場合は、とりあえず会社を出るところまで出来たらオーケーとしてしまう。あとは知らん、と。

不思議なもので、そうすると次はジムの方向にいく電車に乗るだけでオーケーとなり、ジムに到着するだけでオーケーとなり、着替えるだけで、ベンチプレスのベンチに座るだけで・・・と繰り返しているうちに、いつのまにかトレーニングが終わっている。

心のなかで「重たい仕事の分業化」をすると、一つ一つは大したことがないため、わりとさくさくイケてしまう。結果として、中長期の自分のコンディションにとって不可欠と頭では分かっていた、しかしとてつもなくめんどくさいトレーニングが、いつのまにか完遂しているのである。

***

さらに、僕はこのジムに行くというめんどくさい作業そのものを定義し直すこともある。

要は、ジムに行く目的はトレーニングがしたいからであって、ジムに通うことそのものが目的ではない。

じゃあバーベルが目の前にあれば、めんどくささが減るじゃん、ということで、会社にバーベルとプロテインと疲れたときに寝る用のベッドを買ってしまった。

それでもまだ相当にこのトレーニングという第二象限はめんどくさいが、とりあえずバーベルを持ったらオーケー、というところで線引きしているので、そんなに心理的負荷は高くない状態をつくれている。

とりあえずバーベルに触りさえすれば、どんなにやる気のないときでも、何回かは上げ下げをしてしまう。そして多くの人が経験しているとおり、やり始めればなんとか続くものである。

肝心なのは、いかに「重たい仕事の分業化」を架空の世界で作り上げ、自分の心に「大変じゃないよ、大丈夫だよ」と言ってあげることである。

これが、僕の編み出した方法である。

え?本に書いてある?

そう、そんな探せばどこにでも書いてあることをいちいち自分流に落とし込まないと覚えられないのが、僕という人間なのである。もう少し賢くなりたい。

***

世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が生涯に一片の悔いなし!!!

※Facebook友だち申請はお気軽にどうぞ。ただし最低限の自己紹介はお願いします。

ラオウを目指す羅王のブログ

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。