※ブログとメルマガ毎日更新チャレンジ中(メルマガは平日のみ)。ブログでは諸々にまつわる問題をお腹の弱い穴リストとして、メルマガは組織の人材育成について書いてます。メルマガキボンヌな方はkusog.akaba(アットマーク)gmail.comまで身元を明らかにした上でお願いします。
***
自分のレベルが低い頃は(今も低いのだけれど。特に精神年齢。圧倒的中二病かつピーターパン症候群)、ある概念とある概念は対立せざるを得ないトレードオフな関係であるかのように見えていた。
たとえば、日本にはびこる間違った考え方の代表格として、「お金持ちは悪いことをしている」というものがある。
「清貧」なる言葉もあるように、お金を稼いでいる人は悪で、正しいことをしている人はお金を稼げない、というふうに社会は僕に教えてくれた。
よって、子どもの発想としては、
1、お金を稼ぐことができるが、汚い仕事
か、
2、お金を稼ぐことはできないが、正しい仕事
のどちらに将来就こうか、なんてことを考えるようになる。決してそうではない、ということに気づくのは、もう少し先の話である。
中には、「結構稼いでらっしゃるんですね、悪いことしてるんでしょう?」と露骨に言ってくる性根のひん曲がった人もいて、面食らったことも多々ある。
実際は、お金を稼いでいて、かつ正しい仕事をしている人も沢山いるし、お金の稼げない(比喩的な意味で)汚い仕事をしている人も沢山いる。妙な言いがかりをつけてくるのは、大抵、お金の稼げない心の汚れた人だ。
僕が尊敬している人たちは、みんなお金をガンガンに稼いで、しかも超正しい仕事をしている人たちだ。
僕も常にそうありたいと思っているし、そうなれるような努力は怠らない。
***
結婚すると、途端に家庭を言い訳にする旦那がこの世には続出する。
「いや、妻が」、「実は妻が」と、何にチャレンジしない理由にも家庭、主に妻が出てくる人が僕の周りにも沢山いる。
いや、それ、やらない理由に毎回持ち出される妻の身としてはたまったもんじゃないよね、と毎回思うのだけれど、ある友人はせっかく申し込んだウルトラマラソンを、「妻」を理由にキャンセルしていた。
別の友人は、自分がスキルアップをしない理由を家庭のせいにしていた。コイツ終わっとるな、と思ったものだ。
もちろん、実際問題として、家庭は制約要因になり得る。子どもが小さい家庭の自由は、独身男子のそれより明らかに少ないだろうし、全てのお金を自身の喜びと快楽に使えていた頃と比べると、今はなんと貧しいことか、と思わないでもない。
が、こういう友人たちからは、PDCAを回した軌跡や試行錯誤の匂いが全くしないのが問題だと僕は考えている。
 
一方で、ある師匠は、結婚前から自由な人だったが、結婚してからも自由な人で在り続けた。
私生活の全ては勿論分からないけれど、見る限りいつも家にいるし、しかしトライアスロンやマラソンの大会などには出まくっている。
勿論、稼ぎも人に倍するものがある。
唯一の欠点と言えば、結婚前は家庭をめんどくさいとか言って全否定していたのに、結婚してからは家庭を全肯定する、その信念のウナギのごとき柔軟性だ。カラダはしゃがめないほどカタいくせに。
***
人が苦しむ原因の一つは、トレードオフだ。
あちらを立てればこちらが立たない、なんて場面は、仕事だろうが私生活だろうが、線路の枕木のごとく遭遇する。
僕も実際、AKB48の全盛期に、大島優子とこじはるのどっちを推しメンにするかで、一時期は相当に悩んだことがあった。
大島優子のあの明るさと、そして何より頑張ってる姿は応援したくさせられる。たぶん、両親も相当に良い人だろうと勝手に想像してしまう。
一方で、こじはるのあの全身からにじみ出る柔らかさというか、悪女に手玉に取られる感じがまたたまらない。ピーチジョン的女子が嫌いな男など、この世にいるのだろうか。
愚息はどちらが対象でも立つが、あちらを立てればこちらが立たない。
困った。
困った。
困った。
どうする俺?的なオダギリジョー状態がしばらく続いた。
 
そんなとき、閃いたのだ。
両方好きでいいじゃないか。
と。
Or発想でどちらか一方しか選べないと思うから、苦しい思いをすることになる。
And発想で、両方選べるような道を探す努力をし始めれば、途端に楽しくなる。
 
大島優子かこじはるか、ではなく、
大島優子とこじはる
という概念が僕のなかに出来上がった瞬間だった。
そして、一つ抽象化すれば、これはありとあらゆるトレードオフに関わる最適解であるということに気づいた。
どちらも愛することが出来るようになった僕は、幸せを手に入れた。
今なら胸を張って言える。
大島優子とこじはるはどちらも大好きだ。
あとsuperflyも。
***
話を戻そう。
Or発想は、いわば思考の放棄だ。
あちらを立てればこちらが立たない、だからどちらかしか選べない、なんてのは、誰でも至れる結論である。僕がレベルが低い時分にトレードオフに苦しんだ、というのは、そういう意味である。
無知はコスト。バカがバカなのは、考えないからだ。
仕事と家庭で言えば、こういうイメージになる。

どちらも別個のものとして存在しており、相互にゼロサムゲームとなっている。
 
And発想は、どちらも諦めない。
真矢みき級に諦めない。
仕事と家庭なんて、「どっちが大事なの?」と聞かれたって、どっちも大事に決まってる。ちなみにこういうことを聞いてくる女子に、ろくなのはいないから独身男性陣は注意である。
ちゃんとした女子は、どちらが大事かではなくて、どちらも大事なのを分かっているから、こういうことは聞いてこない。両立するためのアイデアを出してきて一緒に考えてくれるような女子が理想である。
いくら可愛くても、美人は三日で飽きると言われている。大事なのは、思考の幼児性が高くないか、思考のOSがきちんと成長していくことが想像できる相手かどうか、である。
ただし、「あたしとアムロちゃん、どっちがスタイルいいと思う?」と聞かれたときには、勇気を持ってウソをつくぐらいの胆力は男子陣には欲しいところだ。
また逸れた話を戻すと、And発想とはこういうこと。
どちらかではなくどちらもうまくやるにはどうしたらいいか?という思考の先に、イノベーション、もっと言えば幸せが待っている。

僕の友人のクソ忙しい医者は、朝4時に起きて走りにいき、クソ忙しい仕事を経て、僕より全然早いタイムでレースをゴールする。もちろん、いつも家族と一緒にいる。本当に素敵な生き方である。
それは、彼がAnd発想をしているからに他ならない。
***
仕事も全く一緒で、イケてない営業マンの頭のなかは、こうなっている。
「お客さんのことなんて、考えたことなかったっすー。」という営業マンに先日出逢って百喝したが、じゃあ彼が何を見ていたのかというと、自社の利益、もっと言えば自分の利益オンリーだったという。
抽象化すれば、頭のなかが、Or発想だったということになる。

 
対して、特に保険業界はそうなのだけれど、優秀な営業マンの頭のなかはこうなっている。

顧客の利益を考えないヤツもクソッタレだが、自社の利益も考えないヤツはそれはそれで会社としてクソッタレであるし、実際問題としてそういうビジネスは長く続けられない。利益がないからだ。
なので、このAnd発想を持つ営業マンというのは、会社からも顧客からも重宝される。
***
そんなわけで、何か壁にぶつかったならば、発想がOr発想オンリーになっていることが少なくない。
よく言われている通り、その人間の成長の質とスピードは、自らに問いかける問いのレベルによって規定される。
Orでどんだけ考えたところで、道は閉ざされている。And発想が出来るようになって初めて、それが可能かどうかの現実問題は別として、思考は動き始めるし、その実現に向けてカラダが動くようになる。
そこに、人の成長がある。
今僕は、将来的に娘に幸せになってほしいが、しかしバージンロードは歩きたくないという究極のトレードオフに打ち当たっている。かといって、40歳まで独身で家に居てほしいとも思わない。が、もしナメたヤツを連れて来たら瞬殺したいと思う一方で、アメフトゴリゴリの英語ペラペラな帰国子女を連れてこられてもイヤだなと思う。
そんな自分にも、悩めるどこぞの子羊にも、And発想で人生のイノベーションが起きるよということを伝えたいのは、そんな背景もある。
やはり、真矢みきは偉大である。
 
あきらめないで。

世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が生涯に一片の悔いなし!!!

※Facebook友だち申請はお気軽にお待ちしております。

※組織の人財育成についてのメルマガ希望の方はkusog.akaba(アットマーク)gmail.comまで。

いずれも最低限の自己紹介と愛のある一言ぐらいはお願いします。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事