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20年ほど前、「シックス・センス」という映画があった。
「ダイ・ハード」などで銃をぶっ放すしか脳がなかったブルース・ウィリスが、初めて銃を撃たないまともな人間の役をやっていたと記憶している。
今ではただのキモいおっさんになってしまったハーレイ・ジョエル・オスメントがまだ可愛かった頃で、終始ハの字の眉毛をして困った顔をしていたのが印象的だった。

 
さてその「シックス・センス」、中身は正直言ってただの暗い映画で、SFのドンパチ好きの僕としてはどうということもなかったのだけれど、僕のなかに強烈な記憶が残っている理由は、この映画の宣伝が印象的だったからだ。
「全米が驚愕!」
「歴代ナンバーワン!」
「アメリカで社会現象にまでなった映画!」
そして、今日のエントリのタイトルの通り、
「ラスト5分の衝撃!あまりのショックにあなたは動けなくなる!」
的な感じの文言が並んでいた。
今でこそ、「全米ナンバーワンヒット!」という言葉がどんな映画にも使えるマジカルワードであることは知っているが、当時は完全に真に受けていたため、全米ナンバーワン?スゴいやん!ということで観に行ってしまった。
結論として、確かにラスト5分で少々びっくりする結末であったが、それは金田一少年の近くでずっと殺人事件を捜査していた友人が実は犯人だった、というぐらいの話であって、僕のなかでまぁまぁの映画に分類されてそのときは終わった。
確かにラスト5分は面白かったのである。え?え?え?なんで?そうなの?マジで?という感じで、しかし動けなくなるほどではなかった。
富士急ハイランドのええじゃないかの方がたった3分の旅でよほど動けなくなる。
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僕が悩まされたのは、「シックス・センス」以後の「ラスト5分の衝撃!」巡業だった。
たしかに「シックス・センス」のラスト5分にはある程度の衝撃があった。だから、「ラスト5分の衝撃!」と題するものについては、当時TSUTAYAで借りるなり、自分のなかでブームだったおひとりさま映画ツアーで、観まくってしまった。
数十時間を投じて得た結論は、悲しい事実だった。
曰く、
「ラスト5分の衝撃!」と題してある映画は、大抵ラスト5分まで見せ場がなく、その見せ場も大抵大したことない
ことが分かってしまったのであった。
次の映画こそは面白いはず、次の映画こそはラスト5分でひっくり返るはず、と信じて観まくっていたのに、ついぞ興奮させてくれる映画は現れず。
数十時間と数万円を投じて無駄に終わるのもシャクなので、何かしらの成果につなげたいところなのだけれど、いかんせん、この映画が面白かったなどとは口が割けても言えないほど、駄作ばかりだった。代わりに、僕は無理矢理に結論づけたのだ。
人生も一緒やな、
と。
***
面白い映画は、大体のっけから面白い。
つまらない映画は、「ラスト5分の衝撃」とか言っておいて、そのラスト5分になっても大したことをしてこない。ある意味、「ラスト5分の衝撃すらなかったという衝撃」はあるが。
つまり、つまらない映画は最初から最後までつまらない。「ラスト5分の衝撃」なんてものは存在しない。
人生も同じで、チャレンジもせずリスクも取らないで大して動かずに現状維持的な生き方をしている人が(それが悪いと言ってるわけじゃないのだが、僕が嫌いなだけ。長期的には衰退するし今後は組織に寄生しても生き残っていけないから。)、人生の後半でいきなり見せ場を作れるかというと、そういうことはまずない。
衝撃が走るような見せ場をつくる人は、大体若いときから色々やっている。芽が出るのはいつになるか分からないからそれが若いときに発芽することもあれば晩年になることもあるけれど、人生を通して常にチャレンジし、リスクを負い、ガンガンに動き回っている。
僕たちが最後の最後に逆転するスタイルの映画や物語を好むのは、逆説的に言えば、それが現実世界では極めて稀にしか起きない現象だからだ。
伝統的に練習しまくっている強豪校に、ぽっと出の高校が甲子園で勝てるほど野球は甘くはない。
翼くんはカール・ハインツ・シュナイダーくんやカルロス・サンターナくんに大逆転で勝ったけれど、現実のサッカーではドイツにもブラジルにもボコられて終わる。
売れてる人は年がら年中売れているし、売れてない人は期末の大逆転を決して引き起こさない。
「ラスト5分の衝撃」などないのだ、現実世界には。
てことで結局のところ、結論はとっても当たり前のものに落ち着く。
すなわち、
うまくいくコツは2つしかない。
コツコツやること。
毎日毎日のチャレンジ、リスクテイク、猪突猛進が道を拓くのである。
以上。
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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

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