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15年越しの夢が叶った話⑥〜いのちだいじに〜 #1179

time 2017/10/22


 

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2003年3月にペルーはクスコ(マチュピチュへの玄関口)で出逢い、その圧倒的な視座で僕の人生観を変えてくれた人生の師匠こと、中国系オランダ人で数カ国後を話すスーパーガールCho-nin。その彼女が、なんと日本にファミリーで旅行に来ているということで、突撃。あれから15年、Cho-ninにいつか再会すると誓ったあのときの夢が、ついに叶ったという話。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

前回までの話はこちら。

15年越しの夢が叶った話①〜ペルーでおもひでぽろぽろ〜

(登場人物)

ケン:よくしゃべるジャパニーズ弁護士。

トミー:よくしゃべらないジャパニーズ結婚相談所er。

Cho-nin(ショニン):中国系オランダ人。7カ国語を話す。

Kobe(コウビー):ベルギー人。Cho-ninの旦那。

***

15年越しの夢は叶ったが、それはそれとして、大人になったからにはきちんと会食のていをなさなければならない。

Cho-ninも旦那のKobeも賢そうだし、あの頃のようにウェーイ!だけで乗り越えられる雰囲気ではなさそうだ。

加えて、こちらは急造パーティ(ドラクエ用語で、「チーム」の意)。まだボール回しすら怪しく、それを英語でやれと言われるとなおさら怪しい。

対してCho-ninチームはKobeとのパートナーシップは16年に及び、珍獣たちと合流してからは5年ほど、チームを結成してから時間が経っている。

たまにしか会わない急造日本代表チーム VS いつもみんなで一緒に練習しているバルセロナ、といった趣き。レベルが違うのはハナから分かっているが、それにしても先行きが心配だ。

パン屋さんになりたい。

サッカー選手になりたい。

社長さんになりたい。

色んな夢を子どもは持つものだが、夢というのはいつなんどきも、見ているだけのときよりも、叶った後の方がはるかに大変であるという現実をまざまざと見せつけられた思いだった。

Cho-ninと再会するのは人生の夢のひとつだったが、15年前に立てた夢を完遂するには、なにはともあれ全ての情報を英語で伝えなければならないのだ。

どっぷりとドメスティックしてきたこの15年を振り返り、少し後悔する。

***

バルセロナのティキ・タカのごとく自在にトークのパス回しを展開し、積極的にポジションチェンジも仕掛けてくるCho-ninチームに対し、こちらはカウンターを主とする作戦のため、明確にポジションを分けて臨んでいた。

Cho-ninとのそもそもの友人であり、英語もまぁそこそこで、彼女と最も多くを共有する僕が「勇者」という名の何でも屋さん担当。RPGにおいては、「勇者」は基本的に何でも出来るが、全てにおいて専門家には劣る。

ベシャリの帝王で、しゃべるのも笑いを取るのも知識が豊富なのもあって、「賢者」のごとく攻撃と守備を両面担当するのがケン。ただし「戦士」や「武闘家」級の攻撃力も持っているので、あとはそれを日本語とは違う舞台でどれだけ発揮できるかが肝。

カウンター主体ということもあり、「賢者」だけでは担当しきれない守備面を統括する、「僧侶」としての役割を託したのがトミー。日本でも絶大な癒し効果を以て場を支配する、人気者である。彼がいると、場が自然に和む。さながら、戦いながらベホマラーをかけ続けるかのようなMPを誇る。FF好きには毛アルダの全員掛けと言った方がイメージ湧くだろうか。

結婚相談所運営でも、その和み力を如何無く発揮して、顧客の心の細部までケアしているらしい。

完成されたチームを相手にするには、こちらも同様に総力戦を挑むと陥穽にハマる。日本軍が大東亜戦争で敗北を喫した原因のひとつは、伸びすぎた兵站にある。

あくまで局地戦を挑み、戦術的勝利をつかみ取るということで、ケン&トミーの他己紹介、およびこれまでの人生のアップデートで乗り切ろうという算段を立てていた。

パーティの「作戦」は、「いのちをだいじに」に決定した。ドラクエの呪文についてはこちらが詳しい。

 

・・・

・・・

・・・

と思ったら、

 

 

試合開始1分でトミーがまさかの自分自身にアストロン

 

 

アストロン:味方全体または自分自身を鉄の塊にし、一定期間無敵になれる呪文。より具体的には、「一切攻撃を受け付けない代わりに、こちらも一切行動できない」呪文である。

専守防衛を貫く潔さで、あっという間にセルフ戦力外通告。英語が苦手だとは聞いていたが、「マイ、ネーム、イズ、トミー」とロボットのように挨拶したあとは、レスター博士もびっくりなぐらい、羊的な沈黙に陥ってしまった。

アバン先生はアストロンをダイとポップにかけてハドラーから守ったが、トミーは自らにアストロンをかけることで、絶対防衛を手に入れた。

果たして、カウンター主体を是としていたはずのパーティはいきなり「僧侶」を失い、2人で戦うことになった。

 

 

ここからは破れかぶれで、

「いのちだいじに」

から、

「ガンガンいこうぜ」

に変更することにした。

隣では相変わらず、ケンが「あは〜ん、うふ〜ん」という相づちを打っていた。

***

Cho-ninチームとの話は、多岐に渡った。

一通りの自己紹介をしたあと、こんな話を3時間ほどした。

以下備忘録兼ねて抜粋。前提としては、ファミリーで1年ほど世界一周をしている途中と思ってくれればオーケー。

(結婚について)

・ベルギーでは、たぶんヨーロッパも全体的に、結婚していてもしていなくても、与えられる権利はほとんど同じ。養子を取ったとしても、差別されることは何もない。

・高学歴の人ほど結婚していない。低学歴だとまだ結婚は一般的。

・私たち(Cho-ninファミリー)はアメリカに移住する際、ビザの関係で仕方なく結婚したぐらい。皆には、「は?なんでわざわざ?」と言われるぐらい、結婚は珍しい。本当にしてもしなくてもいい。

・私たち(Cho-nin&Kobe)が出逢ったのは16年前、子どもが出来たのが7年前、結婚したのは3年前。あれ?おかしい?これが普通よ。

所感:「結婚制度はもう古い」と言ってる人が僕の周りにも幾人かいるが、それが社会的に認知されてるのがヨーロッパなのだと思った。

 

(子どもについて)

・日本の子どもはスゴい。誰も喚かないし、静かにしている。何か秘訣があるんじゃないだろうか。教えてくれ。

・1年間旅をしているが、子どもの教育については何も問題を感じていない。オンラインで修了すれば全然問題ない。ただし、結構見てないとすぐこいつらサボりやがる。

・子どもたちにiPadは必要だ。僕ら大人の強い味方なんだ。

 

(仕事について)

・Cho-ninはHR出身で今はコーチングをテレカン主体でやっている。旅との両立はまぁ簡単ではない。Kobeはとあるエネルギーコンサルティング会社のパートナー。そこの株を売っぱらって旅に出てやったぜ。

・ベルギーでも終身雇用に近い考え方はまだ根強い。特に製造業始めとしたブルーカラー界隈では。

・そんなわけで、ベルギーでも私たちは特別であって、みんながみんな旅しているわけではない。勿論、キャリアが中断する恐怖はあるが、まぁなんとかなるだろうと思ってる。ひとつの仕事をずっとやってきた人間もいいが、雇う側のメンタリティが、差別化のためにも特殊なキャリアの人間を求め始めている。よって、この世界一周という経験は仕事にも生きるはずだ。

・という言い訳のもとに世界一周出て来ちまったよ。チェケラッチョ。

・ヨーロッパでは、夏に1ヶ月の休暇とかは普通に取る。ニューヨークは少し日本に近く、1週間も休暇を取れば長い方。

 

このようにして、日本語でもなかなかしない会話を英語でするという、頭から煙しか出ない会食は進んでいった。

僕はふと気づいた。

Cho-ninにしろKobeにしろ、彼らが僕たちに対して常に、

”Why?”

と聞いてくることに。

***

世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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