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一見無職透明に見えるこの漢の名は、ザック。
凄腕会計士にして、会計士受験生に会計士へのなり方を教える会計士である。
しかし彼は、いつも家にいるからか、身内から無職だと思われていて、自宅にはハローワークのチラシがあるものだから、より一層その疑惑を際立たせている。
ということで思い出したハローワークの話。
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採用に関して、ある中小企業の経営者に面白い話を聞いた。
中小企業においては、採用は決して簡単なことではない。当たり前の話だけれど、優秀な学生はネームバリューがあるところに優先的に行ってしまう。
畢竟、中小企業に集まるのは、能力的、意欲的にごく普通の人が大半、となる。
それでも、変なのを採用すると後で教育で苦労することが分かっているし、ちょっとでも良い人材を!という気持ちは、どの経営者も一緒。
特に、短期間で辞められるのを経営者は最も嫌う。能力が仮にそう高くなくても、鍛えれば人間というのはそれなりにはなるもの。
しかし、途中で辞められてしまうとだいぶ困るし、しかもそれが短期間になってしまうと、単なる人件費の持ち出しとなってしまい、赤字で話が終わる。
というわけで、
「採用に関してどんな工夫をしてますか?
選択肢が多い時代なんで、確かに気に食わなければ辞めるというのも選択肢になりつつあるわけですが、
どういう資質の人が長続きしますかね?」
と色々な経営者に聞いて回っていると、ある方から興味深い答えが帰ってきた。
 
「ハローワークから採った人は長続きします。戦力にもなります。
 
とな。
え?ハローワーク?そこからしか採れないの?と一瞬思ってしまったのが正直なところ。
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話を聞いて、なるほどなと思わされたのが以下。
よく聞いてみると、ハローワークからしか採れないのではなく、ハローワークから敢えて採ってるとのこと。
普通の就職サイト、転職サイト経由のエントリーも当然のごとく四方八方から来るが、最終的に振り返って良い採用だったと思えるのは、ハローワーク出身の人が多いんだとか。
なぜか?
それは、選択肢が多い時代だからこそ、選択肢が他にない(と思い込んでる)人間は、与えられた場で全力で力を発揮しようとするから、だそうな。
ハローワークに登録する人たちというのは、リクナビやマイナビでの転職活動ではなかなかうまく行かなかったという経験を持つことが多い。
結果として、そこから紹介されてその会社にたどり着いた時点で、
「お願いですからここで働かせてください!頑張りますから!」
といったマインドになっている。
逆に、リクナビやマイナビ経由のそこそこ学歴も職歴も高い人は、
「私のことが欲しいんなら良い条件出してくださいね?」
という、高校からハーバードに行ったような学生が外銀やコンサル会社に対して要求するようなテンションを、大した実力がないのに前面に出してしまうことが多いんだとか。
そして、仮に内定を勝ち取ったとしても、少し負荷をかけて仕事をさせると、また転職生活に返っていくという、プライドが高いだけで使い物にならないことが少なくないとのこと。
仕事が出来るがゆえに転職市場に出てくる人材はヘッドハントによって転職していくが、仕事が出来ない、仕事から逃げた人間というのは転職サイトに沢山出てくる。要注意。
 
「後がない」と考える人間と、「後はなんとかなる」と考える人間。
「後がない」と考える人間は、実際どうかは別として、そう思ってるからこそ、全力を尽くす。
全力を尽くすからこそ、知恵と工夫が出る。PDCAが回る。
結果として、成果が出る。「後がない」と思わない人間と比較して、圧倒的な差がいずれついてくる。
前者は後者を意識でのみならず、中長期的には結果でも凌駕する、ということを思い知らされた話だった。
うーん、なるほど。
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そもそも世界でトップクラスに安全でチャンスに恵まれた日本に生まれた僕たちは、世界のほとんどの国の人たちよりも、生まれながらにして多くの選択肢を持っている。
パン屋さんになりたい、消防士さんになりたい、野球選手になりたい。
どの夢を持ったとしても、日本人である限りはなろうと思えばほとんどの職業は努力と根性とある程度のお金でなることが出来る。
選択肢が多いということは、共産主義国家が滅び資本主義国家が隆盛を迎えている現在を見ても分かる通り、ある一定水準までは幸せに直結する。
だからこそ逆に、ひとつの道を極めるというのは、用意されている逃げ道が多い分、決してラクなことではない。むしろ、イヤなことがあったり、ツラいことがあったら逃げることのほうが、人間として自然な考えかもしれない。僕も過去に何度も逃げてきた。
 
ただ、ひとかどの人物となる人たちは、必ずある道において精通し、卓越している。
能力が高く実績が豊富で、それ以外の道も沢山選べるはずなのに、その道以外がまるで存在しないかのように、日々危機感MAXでその分野に取り組んでいる。
だからこそ他を圧倒する結果を出すわけだけれど、それでも彼らは常に「後がない」と思い込んで行動している。
その強さは、どうやら一流のスポーツ選手やビジネスパーソン、はたまたハローワークに登録している人たちでも一緒らしい。
「後がない」という状況が現実としてあるかどうかは別として、少なくとも内面において「後がない」と思い込めてる彼らは、それだけで他を凌ぐパフォーマンスを出すことが決定付けられているようなもの。
僕も日々、危機感を持って、「後がない」、「後がない」、「ああ、後がない」と思い込むようにしている。
筋トレもブログもメルマガも、今日やらないと後がない、と思って日々生きている。
 
「後?いくらでもそんなのありますけどね?僕、温室育ちなんで!」
と言って憚らないザックは、そういえばある会社のCFOをたったの1ヶ月で辞めたのだった。
経営者の皆さん、こういう人材を採用しないように注意されたし。
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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が生涯に一片の悔いなし!!!

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