ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

実力は確率を凌駕する #1184

time 2017/10/28


 

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僕は25歳のときに、第三次思春期が来て、外資系IT会社から国内損保系生保に転職をした。

よくある話と一緒で、転職前は散々甘い話を聞かされて、それはそれは蜜の味しかしない業界なのかと思って入ってみると、そういう側面は確かにあって完全実力主義、完全顧客第一主義が妙に性に合っていたため、成果をある程度出すことが出来た。

が、今思えば冷や汗もので、入社直後に知った統計としては、生保業界は

2年で9割が辞める業界である

という、衝撃的なものだった。

ちなみに特定の会社を除けば外資系の会社のようにクビがあるワケではなく、ただしフルコミッションやそれに近い歩合給のため、売れなくて食えなくて辞める人というのは、思ってたより沢山いた。

かつ、「保険屋」と一口に言っても、「夜はプッシュデンシャル」の異名を持つプ◯デンシャルのように、前職も有名企業でバリバリやってた人が保険会社に入るのと、ハローワークで適当に求職しているような縁から腰掛け程度、旦那が普通に働いてるから私はお小遣い程度、と入社してきた人では、覚悟にも実力にも雲泥の差があり、辞めているのは大半が後者だ。

とはいえ、プ◯デンシャル型の営業をする僕がいた会社も大量離職の例外とは言えず、20人以上いた同期は2年で半分になっていた。10年経った今残っているのは、5人ぐらいだろうか。僕が残れた(今年辞めたけど)のは、ただの僥倖だと言っていい。

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とはいえ、その「2年で9割が辞める業界」のわりには、不思議なことがあった。

「社長杯」という名の表彰旅行にいくと、いつも同じ面子なのである。

1年目に社長杯に入賞したときは、当たり前だけれど参加者の面子が全て真剣に見えた。

2年目に入賞したときは、「あれ?この人見た事あるな!」という人が何人か目についた。

3年目に入賞したときは、幾人かの人と、「おー!1年ぶり!」という仲になった。表彰のときしか会わないから、自然とそういう挨拶になる。

4年目以降は、どうも入賞する人はするし、しない人は永久に、とは言わないまでも、半永久的にしないのだということが分かった。

5年目から10年目までは、新進気鋭の新しい入賞者たちは増えていったものの、一方で過去から入賞してる人たちは、常に同じ面子だった。

つまり、「2年で9割が辞める」のなかに、トップ10%、業界全体で言えばトップ1%ぐらいの人は、一人も入っていなかった。「2年で9割が辞める」を確率的に言えばほんのコンマ数%の命ということに表面上はなるのだが、実際問題、上の方の実力を持つ人たちは、100%在籍し続けていた。

実力が、確率を凌駕していたのである。

僕自身、コンマ数%の競争を勝ち抜いたとは思わないが、結果として2年で9割が辞める業界というわりに、10年連続社長杯入賞という僥倖に恵まれることが出来た。

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高校生バッターのホームラン記録を塗り替えた清宮くんが、日本ハムファイターズに加入することが決まった。

彼は甲子園に出場したが、高校球児は平成29年度で約16万人と言われていて、1チームあたり18名×49チーム(北海道、東京は2チーム)=882人が甲子園に出場できるとすると、その確率は大体0.5%、1000人に1人の計算となる。

そのうち、ドラフトに引っかかる数は年間約80人、高3の野球人口を5.3万人とすると、プロ野球選手になれるのは0.16%、ざっくり高校球児の1000人に1人となる。

トップ0.16%、これがプロの最下層であり、そのうちのドラフト1位で多くのチームから指名を受けるということなので、ざっくり80人中の1位ということでさらに割ると、0.002%、5万人に1人の逸材、という途方も無い確率となる。

5万人に1人の人間だけが当たる賭けに賭けるか、我が子を送り込むかと言われれば、それは完全にノーである。

しかし、清宮くん自身にとって、今回のドラフトは賭けでもなんでもなく、ただ目の前に100%の確率の出来事として出現したただの現象である。なぜなら、清宮くんはアリの足より細い勝利への確率を、象の足ほども太くするほどの実力を兼ね備えていたからだ。

やはり、実力が確率を凌駕していたのである。

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もう言いたいことが分かったと思う。

確率というのは、あくまで全てが平均に基づいている仮定での話であり、ほとんどの場合、成否が語られるとしたら、あまり努力しない人たちが基準を低い方に歪めている。

僕は2年で9割が辞める業界で生き残ることができたし、清宮選手は5万人に1人の勝負に勝った。いずれも、奇跡ではなく、実力をつけた結果の必然だった。

これから先、日本は100%の確率で全体として凋落していくし、100%の確率で世界はAIやクラウドやブロックチェーンなどの技術に翻弄されていくことになる。100%の確率でモビリティの世界は変わっていき、そこで暮らす人たちが今のライフスタイルを貫ける確率は0%だ。安穏としていられる確率も0%だ。

しかし、その確率は、上記の例に見てきたように、仮にそれが100%とか0%という極端なものであっても、実力はその数字の具現化と実現化を保証しない。別の言い方をすれば、確率なんてものは、実力次第でいくらでもひっくり返せる。

20代から30代で実力を付けるというのは、それだけで未来のリスクを極小化し、可能性を極大化させる効果があるのだ。

がんばろうぜ、同世代、という話がしたかった。

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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。