ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

スモールビジネスにおけるブルーオーシャンのつくり方〜「かむくら理論」〜 #1185

time 2017/10/28


 

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尊敬する友人の1人であり、トライアスロンではともに激戦をゴールする「心友」であり、事業においてはライバルでもある通称「えぇ。。」さんのブログに先に書かれてしまったのだけれど、先日そのえぇ。。さんとした「ビジネスの分かりにくさ」についての話が超重要だと思ったので備忘録。

御参考はこちら。ほぼ同じ内容になること請け合い。

同じ内容でも、敢えて自分の頭のなかにいれてそれを出すという作業が、学びの歩留まりを高めることを僕は知っているので、恥ずかしげもなく同じような内容を書きます。えぇ。。さん、ごめん。

「分かりにくさ」という参入障壁・ブルーオーシャン

※えぇ。。さんがちゃんとした名前があるのになぜそんな呼ばれ方をしているのかというと、人見知りで異常なぐらい礼儀正しいえぇ。。さんは出逢った当初、何を聞いても「えぇ。。」としか答えなかったので、仲間内で有吉みたいにあだ名を付けまくる友人が「えぇ。。さん」と名付けてしまった。

一説によると、AセットとBセットがあるとたまにBセットを頼むらしいが、「えぇ。。Bセットでお願いします。」と言うので、店員さんが困るんだとか。

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えぇ。。さんは独立起業において僕の2年先輩となる人なので、たまにアドバイスをもらうためにランチや茶しばきなどしている。

そんななかで出た話が、

ビジネスの差別化に悩んでいる

という、起業したならば誰もがぶつかる壁についてだった。

世界で誰もやったことも考えたこともない、初めてのビジネスを立ち上げる、というならいざ知らず、そこまでの独創性もアイデアもないなかで独立起業をすると、この壁にぶつからないということはまずあり得ない。

自動車会社は数十社、コンサル会社は数百社、飲食店なんて数十万社はある状況なので、別に僕がやるビジネスが世界初である必要もないのだけれど、それにしても悩んでますよ、という話をしながらあーだこーだ意見を出し合ってみた。

僕がやっていることにしても、コンサルと言われればそうだし、研修と言われればそれもそうだし、教育と言われてもしっくりくるし、じゃあ何なの?と言われたときに、正直困ることが少なくない。

僕自身は世のため人のため日本の未来のためと思って中小企業の組織変革に力を尽くしているが、似たようなことをやってる会社が1つもないかと言われれば、ぶっちゃけゴマンとあるというのが実態だ。

うーん、悩ましい。

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そのなかで非常に重要なインサイトと思われたのが、

顧客に即座に理解されないことこそが、

巨大な参入障壁となり、ブルーオーシャンをつくる

という仮説。

今の時代、「分かりやすさ」はビジネスにおいて極めて重要視されている。

出版業界がその顕著な例で、P・Fドラッカーもスティーブン・コヴィー博士もロジカルシンキングも、なぜか漏れなく可愛らしい女子校生やOLを主人公とした漫画となって売れに売れている。

ライザップが証明したように、2ヶ月で結果が出るCMをドゥンドゥン言わせながら流すと、そこには大量にカネと時間のあるモテたい経営者が集まるようになった。

書店には、「1日5分で人生が変わる!」といった、簡単に人生変えられますよ的な本がところ狭しと並んでいる。

僕自身、営業マン教育などでは「一発で他と違うことが分かるようにふるまえ!」と伝えている。

「分かりやすさ」を全面に押し出したビジネスが隆盛を極めている事例は現在ですら枚挙に暇がないが、でもそれってほんとかね?という話になった。

事実、「早い、美味い、安い」を標榜していた吉野家は松屋に追い上げまくられ、すき家には抜かれることとなった。

30分で来るピザは、もはやどのピザ屋であれ、普通になってしまった。

何でも揃うはずだった百貨店は、別に何でも揃うわけではないアマゾンやゾゾタウンにボロボロにされてしまった。

「分かりやすさ」を追求したがゆえに一時は受けたしトップランナーとしてのメリットは十二分に享受したが、その分かりやすい顧客メリット、競争優位条件を他社に真似されてしまい、昨今ボロボロのビジネスもとても沢山ある。

一方で「ストーリーとしての競争戦略」で題材となるスタバがいまだに圧倒的な地位にあるように、

▼分かるけど分からない、

▼分かるようで分からない、

▼一見して不合理で、

▼会社やサービスの理解にある程度の時間と手間と投資が必要

なビジネスこそ、長期間に渡るブルーオーシャンを作り上げてるのではないか、そんな仮説について侃々諤々議論をした。

 

んで、僕はこの、よく分からなさをウリにしたブルーオーシャン構築の手法を、

「かむくら理論」

と名付けることにした。

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「かむくら理論」は、ご存知、知る人ぞ知るラーメンの名店、「神座」を元ネタとしている。

(Source: 神座HP)

今はもうHPの表現も変わってしまったけれど、僕が初めて神座に来店したときは、目の前にざっくりこんな言葉が書かれていたと記憶している。

神座のラーメンは、1回目に食べると、「あれ?」となります。食べたことない味だからです。きっとあなたは違和感に苛まれることでしょう。

2回目に食べると、前の味を思い出しつつ、美味しさの一部と向き合うことになります。まだ違和感は消えません。

3回目に食べると、もうその味を予想しつつ、まさにその味を味わうためにだけ、あなたはここに来ます。

その頃にはやみつきになっていることでしょう。

 

そんな言葉を目にしながら最初に食べたときはやはり違和感を感じ、2回目で「もしや美味しいかも」と思ってしまい、3回目で「こりゃ美味い!」となってしまった。

神座のベルトコンベアーにものの見事に乗ってしまった形だ。

「神座のラーメンは他と何が違うの?」と聞かれても、僕には説明出来ない。

醤油ベースのラーメンなんて他に沢山あるし、

小チャーチュー煮卵ラーメンがオススメだよといってもそんなのどこにでもあるし、

付けで置いてあるニラがいい、といってもラーメン本体の美味しさあってのこと。

結論として、「3回食べれば分かる!」としか言えない。

そしてその言葉の真の意味が分かるのは、3回食べた人間だけだ。

僕たちスモールビジネスオーナーは、大企業のように数多くの商品ラインナップを用意することも出来ないし、

R&Dに年間数千億をつぎ込む事も出来ない。市場調査なんて無理。

そんな状態でも生き残っていくために、この「かむくら理論」に則って、すぐには分からないけれども、回数を重ねて食べてみると、そこでしか味わえない味を提供していく。

そんなビジネスに出来たらいいよね、という話になった。

そういえば、僕はよく分からないけれど真鍋かをりが好きなのであった。なんで?と聞かれても、よく分からない。

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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。