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経営者が本を読まない経営幹部をクビにすべき5つの理由 #1187

time 2017/10/30


 

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メルマガでクライアント企業向けに「あなたの会社の幹部のことかもしれませんよ〜」、と書こうと思ったけれど、保存しときたいのでこちらに掲題の件について書きまふ。

みんな大好きP・F・ドラッカーは、みんな大好き「プロフェッショナルの条件」において、こう述べている。

 

何ごとかを成し遂げるのは、強みによってである。

弱みによって何かを行うことはできない。

 

これを変な方向に真に受けて、自分の致命的な弱点を放置したまま中小企業で経営幹部にまでのし上がってしまってる人が、僕の見る限り結構いるような気がしている。その致命的な弱点とは、「読書の習慣がない」こと。

僕が経営をしている会社なら今すぐクビにするか、3ヶ月経って身に付かないようならやっぱりクビにするだろうなという、この「読書の習慣」が欠如している経営幹部について、なぜクビにすべきなのか、理由を5つ書いておくので経営者諸氏は御参考にされたし。

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1、その経営幹部は、第2象限に取り組めない人物な可能性が極めて高いことが、「読書の習慣がない」ことで露呈している。

経営において大事な事業は2つある。

ひとつが言わずと知れた、今食うため、食わせるための事業。もうひとつが、未来の事業。

今食うため、食わせるための事業がなければ会社はすぐに潰れる。しかし後者がなければ、会社はやはりいずれ潰れる。

この変化が速い時代においては、未来の事業をいかにつくれるかが、生き残れるかどうかの分水嶺となる。そして未来の事業をつくるのは、第2象限、つまり「緊急ではないが重要な領域」に対する思考であり行動だ。(今の事業は第1象限:緊急かつ重要な領域)

第2象限に思考を飛ばし、実際に行動するためには、それ相応の訓練と覚悟、そして具体的には時間とお金が要る。そしてその第2象限のなかで最も簡単な項目が、「読書すること」である。

この本を読んだから売上いくら上げろ、とかの成果を求められるわけでもない。人を動かすわけでもない。自分が自分の未来のために自身の行動をコントロールするだけだ。

「読書の習慣がない」というのは、その最も簡単な第2象限さえ、自分は出来ない人間です、と証明しているようなものだ。当然、それよりはるかにステークホルダーが多く難しい、会社にとっての第2象限に立ち向かうことなど、出来るわけはないと僕は思う。

四則演算が出来ないのに、微分積分が出来るとは、誰も思わないように。

 

 

2、経営者から見て、「読書の習慣がない」経営幹部は、コミュニケーションコストがめっぽう高く、ストレスが異常に溜まる。

経営者という生き物は、実現可能生がどうかは別として、だいぶ先を見ている。一方で、一般社員というのは今を見ている。課せられたお題の執行が彼らの仕事なのだから、それは当たり前である。

畢竟、間にいる経営幹部の仕事は、経営者と一般社員をつなぐ、もしくは経営者の頭のなかにある未来と一般社員が関わっている現在とをつなぐこと、となる。

どちらかというと、役職など見た目の立場は経営側で、しかし思考的には一般社員側になりやすいのが、経営幹部。会社がこれから進む未来を見なければいけないのに、どうしても足元ばかりを見てしまう。このギャップを解消するには、未来を見通す努力を普段からしている、過去から未来を予測する癖をつけていることが必要。

それすなわち、「読書の習慣」によってもたらされる能力なのだけれど、その習慣がない経営幹部は、経営者の言っていることを1割も理解出来ていない可能性が高い。

よって、経営者は、自分の次に位置する経営幹部との会話に、異常なほどのストレスを抱えることとなる。経営幹部はもはや経営者と同等の圧倒的当事者意識を持っていなければならないのに、それを兼ね備えた経営幹部は、驚くほど少ない。「読書の習慣がない」経営幹部は、そんな使えない幹部になる可能性が非常に高い。

経営上層部におけるコミュニケーコストが高止まりすると、動きのすこぶる鈍い企業になってしまう。

 

 

3、「読書の習慣がない」経営幹部の下では、現在においても未来においても人が育たないことがほぼ確定している。

人材教育とそれに伴う成長というのは、常に第2象限(緊急ではないが重要な領域)である。

1で触れた通り、「読書の習慣がない」経営幹部は、基本的に第2象限への意識も低いことが多い。

なぜなら、「読書の習慣」こそ中長期的に人間の成長に効いてくる良薬であり、そこに対する意識が低いということは、当然部下の第2象限にも意識の根を張らない可能性が高い。必然的に、部下もそういう経営幹部のように育つ。

10年後には、視野も狭く思考の射程距離も短い、自ら考える能力を持たない忠犬のような中堅が大量発生する。1人の「読書習慣のない」経営幹部が10人の部下育成に関わるとすると、10人の取り返しのつかない被害者が出るのと同等である。

その「読書習慣がない」経営幹部に育てられた「読書習慣がない」部下たちがまた新人を育てることになったら。。。会社は恐ろしいほど無知な集団となるのは確実である。

 

 

4、「読書の習慣がない」経営幹部は、原理原則に沿わない/沿いたくない人間であることを半ば証明している。

古今東西多くの偉人、企業を躍進させてきた経営者、卓越したビジネスパーソンが、「読書の習慣」についての効能に触れている。

本を読むのは有害だからやめとけ、という論調は、見たことがない。あるとしたら、本を読むばかりで行動しないのはナンセンス、といった意見だけれど、それは本を読む意義を否定するものではない。

ホリエモンが、「本なんて意味ねーよ」というなら分かる。しかし彼は本を読まずとも(たぶん読んでるけど)結果を出してきた経営者であり、彼の言葉は本に書いてあるそれよりも重く深くて本質的で、そしてしょっちゅう乱暴である。

で、大事なとこだけど、皆さんの会社の経営幹部に、ホリエモン級の能力はない。本を読まずとも(しつこいようだけどたぶん読んでるけど)ひとかどになれるような能力があるのなら、とっくに世に出ているはずだ。

「読書の習慣」はビジネスパーソンにとっての原理原則であり、それにわざわざ逆らうということは、今後もその他の原理原則に逆らう可能性が高い。

原理原則を自分の考えや経験の下に持ってくる人間は、我が強くゆえに成長が遅い。経営幹部に抜擢してから伸びるのを待つ手もあるけれど、「読書の習慣」を通じて自学自習するような人間でなければ、経営の舵取りをともにするにはあまりにも力不足だと僕は考える。

ちなみに、「読書の習慣」はMust項目であり、それを得意だとか苦手だとか言ってる時点で、もはやその経営幹部はWantで意思決定をする人間だということになる。会社を支える屋台骨となる経営幹部が、自らの成長に関わるMustを放棄してるのだとしたら、会社の未来は明るくない。

 

 

5、「読書の習慣がない」経営幹部は、近い将来に意思決定を大きく間違える可能性が高い。

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。読書から得られるのは、文字通りの歴史もそうだし、生きる上や結果を出す上で必須の考え方やツボやコツ、はたまた決して踏んではならない地雷について書かれている。

特に歴史からは、どういう条件、どういう環境が整ったときに、人が大きく意思決定における間違いを犯し、意図せぬ形で有形無形の不幸をまき散らすのか、という事例を幾千も学ぶことができる。それは確実に企業経営においても、おなじようなシチュエーションを見ることができるので貴重な他山の石となる。

ヒトラーもスターリンも毛沢東も、初めは純朴な青年だった。それがいつしか、自国民を数百万〜数千万も殺すような、最悪の独裁者になっていった。極めて優秀な彼らにしてそうなったのだから、我々がそうならない保証はどこにあるのだろう?

読書を通してそういったことを学ばずとも過ちを犯すことなく「正しい結果」を出し続けられるほど優秀な経営幹部なら、とおくにGoogleあたりに迎えられているはず。

「読書の習慣」を通じて過去に学ぶ姿勢がないならば、きっとその経営幹部は、経営者がいる間、もしくは経営者が引退したあとに、壮大な意思決定の間違いを犯す。それは、経営者が苦心して築き上げてきたものを、一瞬で崩壊させるほど大きな針路の過ちになることと思われる。

 

という5つが、「読書習慣がない」経営幹部をFireすべき理由かなと。

ご意見ぼしゅうちゅう。

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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

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