ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

「羅王さんのファンです」という人と会った話 #1201

time 2017/11/14


 

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「北斗剛掌派」:世紀末の日本を救わんとする一派。少子高齢化と人口減少のなかでも、日本人の生産性を1.5倍にすれば帳尻はギリで合うと固く信じている。モヒカン、ボーガン系ヒャハり気味DQN男子はお断り。明日への希望となる種もみが好き。尊敬する人はウイグル獄長とミストバーン。

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「羅王さんのファンです!メルマガ登録よろしくお願いいたします。」

少し前、そう言ってメールをくれた人がいた。残念ながらか弱き乙女ではなく、100%男性である。

羽生結弦くんが受ける黄色い声援ではなく、男臭いエール。

至極残念ではあるが、とはいえブロガーとしては、「めっちゃ読んでます!」と言われるのが一番嬉しい。自信がなくてお悩み中とのことで、オフィスも近いので会ってきた。

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開口一番、挨拶も早々にそのファン漢S氏は「自信がないんです」と自信なさげに言った。「羅王さんのような自信たっぷりの漢になりたいんです」とも言った。

しかし、である。

プロフィール、スペックを聞いていくと、そりゃないぜ!と東京プリンよろしく叫びたくなった。

▼僕が3時間20分かかって過去ワーストを叩いた木更津トライアスロンで、2時間50分の好タイム。まだ2戦目。

▼僕が1.5kmのスイムに37分かかっているのに、ファン漢は22分。

▼というか、大学体育会系水泳部出身。肩周りがデカい。

▼当時、主将を務め上げ、全国大会の常連。200m個人メドレーは2分10秒。

▼ちなみに僕は100mをクロールで1分40秒ぐらいかかる。

▼今は誰でも知ってるメガバンク勤務。妻子持ちで幸せそう。

 

あれ?これはもしかして、最近流行りの

自信無し無し詐欺

ですか?

と言いたくなるような高スペック。

どこにも問題はないように見えた。

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そういえば遡ること3年ほど前、ある漢が僕のところに「僕はどうやって生きていけばいいんですか!?」と相談に来た。

▼京都大学卒

▼体育会系ボート部出身でムキムキ

▼英語ペラペラ

▼某大手電機メーカーのライン統括

というスペックを持ちながら、明らかに相談相手を間違えたとしか思えない人選。結局、その漢の持っていないものをたまたま僕が技術として持っていたということで事無きを得たが、これも典型的な

自信無し無し詐欺

であったと今は思う。

相談先を間違えるのだけはやめてほしい。漢の呼び名は以後、「マチョメン」となった。

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2件の自信無し無し詐欺を受けて、とはいえ本人たちは真剣に悩んでいるようだったので、少し後学のために整理をしてみたい。

自信の有る無しというのは、主に2つのベクトルから語ることが出来る。

1つは対外的なもの。外から見て自信があるように見えるか否か、といった視点。

もう1つが対内的なもの。自分で自分をどう思っているかという視点。

僕がS氏に「羅王さんのような自信のある漢になりたい」と言われたのは、1番目の対外的な視点である。

そう見えたのなら大変有り難いし、客商売や講演をやる立場である以上、一定の自信は漂わせていないといけないと自分でも意識はしているつもり。

この点において、S氏もマチョメンも、自信の無さを対外的にムンムンに漂わせながら近づいてきた。どちらも、あるいは僕も人を率いる立場である以上、バッサリ言ってしまうと、見るからに自信がなさそうなのはよろしくない。

せめて、”Fake it until you make it” がごとく、部下やメンバーの前ではそれっぽく見せるのが良いだろう。

 

一方、じゃあ対内的にはどうなんだ、という視点。

これは結構大事な考え方だと思ってるのでシェアしておくと、僕はこの対内的な視点について言うと、

自信は全くない

というのが正直なところ。

自信が全くないという言い方に語弊があるのであれば、

自分がどこかで間違ってる可能性を常に疑っている

今の自分が完成していると思ったらそれは明らかな陥穽である

今の自分は信じないが、未来の自分の伸びしろは信じている

と言ったら伝わるだろうか。

総合すると、対内的には自信が全くない、となる。そして、実はこの方が成長が速いと思っている。自分には足りないものがあるのを自覚しているので、猛スピードで吸収しようとするからだ。

実際、ある程度自信を持って物事に臨んだことも過去にはもちろんあったけれど、しかし1回目よりは2回目、2回目よりは3回目の方が、前回よりはるかに良いアイデアが出てくる。経験値も溜まってくる。

畢竟、前回よりうまくやれてしまう。つまり、以前の自分が間違っているということは容易に証明されてしまう。

だったら、くだらないプライドなんて持たない方がいい。そんなものはさっさと捨てて、自分の伸びしろの方にフォーカスした方が精神的にもヘルシーである。

これが僕の持論だ。

対外的には少し自信を漂わせる。対内的には自信が全くなくバタバタと焦っている。

僕のベストバランスはこんな感じ。

ファン漢であるS氏は、来年のバラモンキング(スイム3.8km、バイク180km、ラン42km)への出場を、トライアスロンを始めたばかりなのにコミットさせられて、帰っていった。

若者に幸と地獄のチャレンジあれ。

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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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