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「北斗剛掌派」:世紀末の日本を救わんとする一派。少子高齢化と人口減少のなかでも、日本人の生産性を1.5倍にすれば帳尻はギリで合うと固く信じている。モヒカン、ボーガン系ヒャハり気味DQN男子はお断り。明日への希望となる種もみが好き。尊敬する人はウイグル獄長とミストバーン。
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僕が新卒でシスコシステムズにいた頃、競合は主にアメリカ企業が多かった。
在籍していた2003年から2006年頃にかけて、ポツポツと中国の企業の名前が聞こえてきて、そしてそれらは当時は皆弱小だった。
その一つが華為技術、いわゆるファーウェイだった。
それもそのはず、2005年のファーウェイの売上は、480億元ちょっと(1元=現在の17円とすると8000億円ほど)程度だった。シスコの数分の一だ。
そして2016年にはこれが9兆円弱まで伸びている。
もはや弱小のじゃの字もなく、古巣のシスコシステムズを大きく超える売上を誇る。ファーウェイは家電も含めて何でもやっているから売上が大きいという側面もあるが、シスコの本業のスイッチやルーターでもいつ追い越されるか分かったものではない。
それぐらい、ファーウェイの躍進は凄まじい。
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そのファーウェイの日本支社が、エンジニアの初任給を40万円にすると発表してちょっとしたニュースになっていた。
ん?どこがおかしいの?外資だと普通だよ、と思って見てみると、ソニーは修士卒で25万。
あ、こりゃダメだと思った。
シリコンバレーでは、優秀なエンジニアには初任給から1000万以上の値がつく。それに比べれば40万なんて別に優秀な人に払う対価としては普通で、そして日本を代表する企業の25万なんて、全くもって大したことない。
日本では、優秀な人間に対するリスペクトがあまりに足りなく、さあどうぞ皆さん外資に行ってください、と言ってるのと同義だ。
「やりがい」と言えば社員は付いてくるのだと思ってる経営者のうち、正当な報酬を払っていない人は結構多い。それが日本全体に蔓延してやしないだろうか。
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最近、若い人に優秀な人というのは本当に多い。僕が新卒の頃は、今のようなバイタリティ溢れる若者はもっと少なかった気がする。それぐらい後生畏るべし。
だのに、そういった優秀な人が落胆しかしない新卒採用制度や人事評価制度が、今の日本にはあまりに多い。
ボトムアップも大事だけれど、まずはトリクルダウン狙いで優秀な人を引き上げるのが先。
改革だなんだというなら、妙な横並び意識、公平ではなく平等意識こそが、どんどん優秀な人の気持ちを折るのだということを、経営者は理解してほしいなと思う今日この頃。
僕の弟はずっとテニススクールの選抜クラスだったし、僕は塾で選抜クラスにいつまでも入れない子だった。スポーツや勉強の世界ではバチッと能力に応じた公平な扱いを受けるのに、企業に入った瞬間に平等に扱われ、減点方式でしか見られないのでは、そりゃグローバル時代に対抗できるわけがない。
公平と平等、似て非なるものであることを、どれだけ日本のトップマネジメントが分かっているかで、これからの勝負は決まる気がする。
もはやいまのファーウェイはとってもFar Away。
日本でも初年俸1000万超え、あるいは30代や40代で年収1億円超えのエンジニアが出現することを願う。

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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が生涯に一片の悔いなし!!!

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