ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

子どもにしろ大人にしろ、「躾」って大事だなと思った話 #1208

time 2017/11/21


 

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今日、家からエレベーターで降りようとしたら、僕の階に向かっている2基のうちの1基が、どうも騒がしい。

どうしたのだろうと思って音を聞いていると、どうも誰かが非常用ボタンを押したようだ。ビービービービーいっている。しかも心無しか、ガンガン音がする。

暴漢でも出たか?と思ってヴァンダレイ・シウバのごとくコキコキ首を鳴らしながら北斗剛掌波の準備をしていると、扉が開いた。

中にいたのはうちの2号機と同じぐらいの大きさの、2歳から3歳ぐらいと思われる男児。激喚き状態。

それもそのはず、親がいない。

あーやっちまったか、と思い、エレベーターに乗り込む。歩き始めてはいるがまだ理性のない2−3歳でありがちなのは、親が目を離した隙に乗ってたはずのエレベーターから出てしまう、もしくはその逆で、親がぼーっとしてるうちに開いたエレベーターに飛び乗ってそのまま別の階へ運ばれてしまう。

今回は後者のケースのようだった。しかも1人。ということで一刻も早く確保するため乗り込む。

「大丈夫?」と聞くと、喚くばかりで通じない。

「ママは下にいるの?」と聞いても、ダメ。ずーっと泣いてる。

明らかに言葉が通じないので、もしやと思って帽子を見ると、インターなんとかと書いてある。試しに英語で“Are you looking for your mom?”尋ねてみると、泣きながらではあるけれどうなづいてくれた。

恐らくは中国系の住人の子で、インター幼稚園に通っている感じなので仮にチャンさんの息子てことでチャンJr.とする。

僕はチャンJr.に、「じゃあ一緒に探そう、大丈夫だから」、と言って、下に向かった。

チャンJr.は黄色い非常ボタンを押しまくっていたので、防災センターから「どうしましたか?大丈夫ですか?」と連絡が入る。

ちょっとした誘拐犯になった気分ではあったけれど、「親御さんとはぐれて乗ってしまったみたいなので、下のコンシェルジュのところまで送り届けます。」と回答。

で、1階に着いた瞬間に、ラッキーなことにママであるチャン夫人に遭遇。不安絶頂だった親子が抱き合い、一見落着。片言の日本語で「アリガトウゴザイマシタ」と言われたが、とりあえず良かった良かった。

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さて、今回のプチ事件。

何事もなかったので良かったのだけれど、今回教訓がもしあるとすれば、感心した点が1つある。

それはチャンJr.の緊急時の行動。

喚くのはまああり得るとしても、彼のファインプレーは、黄色い非常ボタンを押しまくっていたこと。

エレベーターの構造はよく分からないけれど、恐らく防災センターにつながるのと同時に、エレベーター内のカメラもオンになって、何かあっても少なくとも状況は分かるぐらいにはなってたはず。

つまり、僕がたまたま居合わせなかった場合でも、ある程度の騒ぎになり、誰かがママのもとへ届けようとなったであろうと思われる。

ママがいない!という、幼児からしたら絶望的な状況のなかでも、たぶん、普段から「ママがあなたを置いてきぼりにするなんて絶対ないけど、でも万が一ママとはぐれたら、このボタンを押すのよ」とでも言われていたんだろう。

チャンJr.はそれを忠実に守った。いかにちゃんと躾られてたかの証左だと思う。頭がパニクる緊急時にちゃんとその選択肢を取れたのは、この親子の普段の努力の賜物だ。

ビービーとエレベーターのブザーが鳴り響き、騒ぎになってくれたおかげで、万が一変な大人がチャンJr.をなんとかしようとしても、相当高い確率で事件は防げたことだろうと思う。

些細な不注意から一瞬ヒヤリとはしたけれど、チャンJr.、チャン夫人、ともにあっぱれでありました。何も考えられないような追い込まれたときにも正しい行動を採れる、これってとても大事。

うちの1号機、2号機でも普通に起き得る問題のため、子どもの躾というのはかくも大事なのかと痛感させられたプチ事件だった。

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翻って、子どもの躾は勿論のこと、大人になってからも躾って大事だなと思わされる場面は、実は普段から枚挙に暇がない。

例えば子どもであれば、今回のような緊急時の対応はもちろんのこと、食事の時は椅子に座るであったり、トイレを流すであったり、人のモノを盗らないであったりなどは、基本中の基本であるが、もしそういう躾が出来ていない子がいたとしたら、保育園や学校の先生などは相当に手を焼くと思われる。コミュニティ的にも困ったちゃんになる。

小学校に入る頃にはこのへんの躾はもう出来不出来がある程度分かれていて、子どもには一切の責任がないながらも、「あーこの子は」と思ってしまう子は多くはないけれど、いる。

ADHDや発達障害などの先天的な理由を除けば、ほぼ100%、親の責任である。躾が出来てないのは親が悪い。だから「親の顔が見てみたい」という昔からある格言は、実は結構的を得ているのである。

躾が出来ていない子どもは、周りに迷惑をかけながら育っていく。どこかで修正できればいいが、そうでない状態のまま大きくなってしまう子も少なからずいる。

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一方の大人。

大人に関しても、躾のちゃんとしてるちゃんとしてないは、確実にあるように思える。

会社や仕事は成果を出すことを求める場所であり、その目的に対しての躾が出来ていない人は、当然のことながら成果からはあさっての方に行ってしまうし、周りにも悪影響を及ぼす。

たとえば、努力という躾を経ないまま会社に入ってしまった人がいる。楽しければいいじゃん、やりたくないことはやらなければいいじゃん。エルサ万歳。

当然、本人は結果に恵まれず相当に苦しむことになるし、はっきり言えば上司はもっと苦しむことになる。何かを得るためには、それにふさわしい代償が必要なのだけれど、この努力という名の代償を限りなくゼロにして、一方で多くを望む、という輩がとても多い。

感情のコントロールが出来ない人も、躾不足だと思う。男女問わずこういう人は厄介だ。

相手に言うことを聞かせるために、感情を上下させ、相手に気を使わせる。めんどくさ!と毎回思わされるが、感情コントロールの躾が出来ていないので、周りが引くしかない。

本を読む習慣のない人がマネージャー以上の職務を負っているのは、組織としての悲劇以外の何物でもないが、これも躾不足。

こういう人は、「愚者は経験に学ぶ」を地で行くがゆえに自身の経験でしか物事を判断、分析できず、当然のことながら大いに参考にすべき他社他業界の優れたケーススタディなんてものは、仕入れる知識欲すら持たない。

また、本を読まない人は多くの語彙を持たないため、状況や聞く人に合わせた言葉で話すことが苦手であり、組織に対して成果を出す上での再現性を持たせることは出来ない。

他にも、例えばコンサル業界であればロジカルシンキングが最低限の躾となっているため、僕のように思いついたことをそのままの順序で話すような人間は、たぶん無理。相手にされない。

電博を始めとする広告代理店にとってお客様は神様であり、だからして超長時間労働すら社員に厭わせないわけだけれど、僕のように「ムチャを言ってくるヤツは客とは呼ばない、だってお互い対等だし」と思ってる人間は、広告業界からすれば躾がなってない人間になるだろうと思われる。

医師は患者に寄り添いつつ、しかし他方でクールな一面も持たなければいけない。死は常にそこにあり、それに毎度心を揺らしていては、仕事にならない。僕は火曜サスペンスを見てもトイレに行けなくなるほどのビビリであり、かつ誰かの訃報に毎度ショックを受けて活動停止するほど心が実は弱い。

医師界の躾基準を大幅に下回る愚材である。

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躾は、子どもにしろ大人にしろ人間として当然とされるものと、あるいはビジネスのレベルごと、業界ごとに当たり前の技能や職制として求められるものがある。

いずれにしても、「何も考えずにそれが出来ること」が躾なのであり、チャンJr.が緊急時でも正しい行動を採れたのと違って躾がなされないまま大人になってしまったピーターパン症候群な自分を鑑みて、大リーグ養成ギプスでもつけたろかと思う今日この頃であった。

毎日掃除のおじさんやおばさんに、「おはようごじゃいます!」と元気に挨拶する2号機は、とてもよく躾られている。

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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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