ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

人はなぜ、犯罪や不祥事を犯すのか? #1240

time 2017/12/22


 

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***

僕は何か犯罪が起きたり不祥事にまつわる事件を目にするたびに、

それをやるメリットがあったからやったんだろうな

と思いながら見ている。

不正会計にしてもそうだし、痴漢もそうだし、身近なところではちょっとしたことでキレるサラリーマンや、怒りっぽいお局などもそう。

彼らは、メリットがあるからそれをやる。

そう見るようにしている。

そして(いまのところ)犯罪も不祥事も起こしてない僕は、

それをやることによるデメリットが大きいからやってないだけ

とも思うようにしている。

つまり、自分が善人だから犯罪を犯してない、人格者だから不祥事を起こしていない、とは思わないようにしている。あくまでメリットとデメリットを頭のなかで対比させて、すったもんだの上、やらないという選択を取っているに過ぎない。

そう考えた方が、結果的に悪いことをやらないのじゃないかとすら思っている。

ちょっと意味がわからないと思うので、少しインドに行ったときの事例で解説したい。

***

こちらのブログにあるように、

向こうから話しかけてくる親切なインド人は、基本的に信用してはいけない

というのが、主に一人で回るインド旅行で守らなければいけない、一丁目一番地のルール。

これは特に都市部では顕著で、話しかけてくるインド人にはだいたい95%の確率で騙されるので、誰かに助けて欲しいときの正しい振る舞い方は、

こちらから話しかけるとややめんどくさそうな顔する普通のインド人に無理やりお願いをする

となる。

「こちらから話しかける」というのが基本中の基本で、それで特にこちらに興味なさそうなインド人が、ある意味で我々にとっての「正しく清らかなインド人」である。

話しかけてくるうち、特に日本語がうまいヤツは要注意で、あれやこれなど、我々日本人が喜ぶツボをかなり心得ている。観光客をカモにしているインド人は、億単位でいるんじゃないかとすら思わされる。

インドでは、メキシコやコロンビアのように、マフィアやチンピラに銃でにハジかれる、というようなことはあまりないが、しかし小さい規模で騙されるという意味では、インドは不正のデパートのようなところだ。

なにせ、首都であるデリー駅の構内に、偽のTour Informationがあるぐらいの国。イメージ的には、東京駅に偽のみどりの窓口があるようなもの。日本とはありとあらゆる意味で違う。

だから「インド人もびっくり」と言われてはいるが、彼らは滅多なことでは驚かない。

 

ちなみに、彼ら(悪いインド人)が観光客を騙すのは、ひとえに、

騙す方が騙さないよりもコストパフォーマンスが良いから

だと僕は思っている。

騙していくばくのお金かをむしり取ることをしても、彼らには一切のデメリットがないのだ。

これは途上国の観光業にほとんど共通するのだけれど、一度騙されたとして、我々日本人がその損失を取り返す術は、ほぼない。

時間の制限、お金の制限、右も左もわからない手段の制限に加えて、まずもってどのインド人に騙されたのかが、雑踏に紛れられてしまうと全くわからなくなる。

彼らから見た日本人がそうであるように、我々から見たインド人はほとんど全員同じ顔に見える。警察も全くアテにならない。

「ラジュって名前のインド人に騙されたー!」と警察に怒鳴り込んでも、デリーだけでラジュはたぶん5000万人ぐらいいる。

そしてラジュは全員色が黒く、夏なのに長袖長ズボンで、同じスパイスの香りを漂わせながら、同じようなインド人男性と手をつないで歩いている。(インドでは、男と男が手をつないだり抱き合ったりくっつきながら歩いたりが普通。異様に距離が近い。)

***

というふうに書くと、インドとは魑魅魍魎うずまく、騙し騙されが横行する修羅の国だと思われるかもしれないけれど、僕がインドで意外に感じた一つが、

住民の生活は意外と整然としている

ことであった。

これだけ騙してくるんだから、さぞ盗みやなんかも横行してるのだろうと思って商店街をじーっと観察していたのだけれど、これが不思議なことに誰も盗みなんぞやらず、全員が全員お店にきちんとお金を支払っていたし、お店の方でも特に見張りを置くなんてことはしていなかった。

スラムを見学に行ったときも同様で、400万人が暮らす最大級のスラムがムンバイにはあって、そこをツアーで探検させてもらったら、意外なことの連続だった。

ちゃんとしているのである。

ゴミはあまり落ちておらず、電気と水道は違法だけどちゃんと敷かれていて、喧嘩の現場に出くわすことも銃声が聞こえてくることもなく、みんなちゃんと仕事をしていたし家を持っていた。

当然のように、盗みやいざこざもほとんど起こらないんだこの辺は、と言われて、結構衝撃を受けたものだった。

 

なるほど、インド人が日本人を騙すのと比べて、インド人がインド人を騙すのは、リスクがある。

インド人から見ればインド人の見分けはつくだろうし、同じコミュニティ、同じ街に暮らす人間に対してよろしくないことを行おうものなら、時間はかかったとしてもバレて村八分、村九分、あるいは金銭的だけではなく肉体的処罰がくだる可能性がある。

それは、彼らにとってコスパが悪い。

だからやらない。

だけどコスパが合う日本人に対してはやる。多分欧米人より扱いやすいという点で、日本人は格好のカモにされていると思う。

これがインドを訪れた当時、感じた感想だ。

***

話を戻すと、昔は犯罪や不祥事、そこまで行かずともしょうもない人の行いを目にするたびに、

「人としてあり得ない!!!」

ぐらいのことは思っていた。

自分は彼らとは違う。そういうことは絶対にしない。

そんなことを思っていた。

 

それがどうもそうじゃないらしいということに気づき始めたのは、色々と勉強するうちに、

おそらく自分は世界でもトップ0.1%ぐらいの、日本国内で見てもトップ1%ぐらいの恵まれた境遇に生まれ、育ってきた存在である

ということが分かってきたからであった。

僕は親から虐待を受けたこともないし、金銭的に困る家庭でもなかったし、借金漬けで一族に金を無心してくる親戚のおじさんもいないし、友達にヤンキーもいないし、学校は平和だったし、ブラック企業に務めたこともないし、悪意ある儲け話を持って近づいてくる人にも会ったことがないし、自分に従わねばどこまでお追い込むような上司にも仕えたことがない。

だから僕には今の所犯罪歴はないし、懲戒も受けたことはない。まぁなんとか、仕事も普通にやれている。

 

ところがこれが、

親から虐待を受けていて心にトラウマを負っており、金銭的に困る家庭で学校の給食費もまともに払えず、親戚から常に金を無心される状態で人間不信になり、友達の大半には歯がなくバットには釘が刺さっていて、学校の窓には枠しかなく、務めた会社は闇金ウシジマ君ばりのどブラックで、レバレッジの効いた詐欺話を頻繁に持ってこられる立場で、人を追い込むことに快楽を覚える上司に仕えたりしていたら、

たぶん、なんかやらかしていただろう。変な言い方だけれど、超自信がある。

 

こういう状況で生きてきたとしたら、万引きは少額のお金を生み出す素晴らしい行為であり、ケンカして人を傷つけるのは何よりも自尊心を満たす行為であり、人は信じるより騙す対象として見るのが正しい道である、そう信じる人間が出来上がっていたとしても、決して言い過ぎではない。

つまり僕が犯罪も不祥事も犯していないのは、単にそれをするメリットがない、犯すことによる信用失墜などのデメリットが大きすぎる、と感じられるようなありがたい環境に在るからだ、と考えておいたほうが、どちらかというと真実に近いと思う。

僕が素晴らしい人間で、犯罪や不祥事を心から嫌う潔癖な人間だからではない。

育ってきた環境と周りの人に恵まれていたからだ。

ただそれだけ。

 

そういうふうに考えると、自分がいつよろしくない状況に陥るかも分からないからこそ、色々なことに逆に気をつけるようになる。

ちょっとしたきっかけで、人は転落する。堕ちようと思えば、どこまでも堕ちることができる。

それは、自分も例外ではない。

だからこそ、そうならないように努力をする。

自分は決してそんな人間にならない、ではなく、いつなるかもしれないとも分からないと思うからこそ、細部にまで思考をめぐらせ、色々と気をつけようと思う。

なんて話を深夜のオフィスで思いついたので書いておく。

みなさんどう思うかね?

***

世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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