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「北斗剛掌派」:世紀末の日本を救わんとする立拳民主を標榜する一派。少子高齢化と人口減少のなかでも、日本人の生産性を1.5倍にすれば帳尻はギリで合うと固く信じている。モヒカン、ボーガン系ヒャハり気味DQN男子はお断り。明日への希望となる種もみが好き。尊敬する人はウイグル獄長とミストバーン。
***

最近、8歳の1号機が突然、
「さんふじんかいさんになる」
と言い出した。
日本語に直すと、「産婦人科医さんになる」ということらしい。
「おいしゃさん」ではなく産婦人科医という、やたらターゲティングがはっきりしてるのでなんでかなと思っていたら、原因はコレの見過ぎだった。

(Source:コウノドリHP
 
暇さえあればどうやってか録画したビデオを見ては出産シーンで萌え、毎度運び込まれる妊婦さんたちと医師たちの緊迫感溢れるやりとりのシーンにハァハァ言ってるらしい。
姉の萌えに付き合わされて、それこそ何十回と「コウノドリ」を見せられ、触発された2歳の2号機は、出演者の一人であるこの方の名前を覚えているらしく、

ことあるごとに前触れなく、
「こまちゅしゃん」
ふとこちらを見たときに突然、
「こまちゅしゃん」
寝る時に目を閉じながらいきなり、
「こまちゅしゃん」
と呟いてきて、耐え切れなくなって笑い出す大人を見て、山王工業のゾーンプレスがごとくカサにかかったように「こまちゅしゃん」を連発して攻めてくるから始末が悪い。
なんでも、2号機も同じ職業を目指すことに決めたらしい。
女医が2人ってことは、その前に医学部に2人。。。
OMG、頭が割れるように痛ぇYO・・・。
 
念のため、産婦人科医志望が一過性のブームであることを願って、1号機に聞いてみる。
「なんで産婦人科医さんになりたいの?」
「なんで?だってしょうがないじゃん、なりたいんだから。ダメなの?」
お、おう、ダ、ダメじゃないけど、お金がね・・・と言いたいのをこらえて、このやりとりを反芻する。よく考えると、意外と良いことを言ってる気がしてくるから不思議である。
パパに自分の願いを叶えさせることが異様に上手いこの小学生は、いつも僕の学びに違う視点をもたらしてくれる。
***
昨今、過去にないほどの目標設定ブームが来ている。
車や洗濯機、カラーテレビなどの分かりやすい目に見える目標が、誰の目にも明らかであった時代に、このスキルは不要であったと思われる。
三種の神器の後には、新・三種の仁義。その後にはレジャーやマイホームなど、目標は次々に湧いてきた。誰も彼もが、普通に頑張ってさえいれば、次の目標が自動的に見つかる時代が、しばらく続いていた。
 
が、物質的にはほぼ完全に満たされてしまい、生きるだけならマックのバイトでもなんとかなる時代の今、逆に人々は目標を見失っている。
強烈な人口減に見舞われる将来はともかく、現段階で衣食住にこれほど不安を抱えなくて済む国は世界でも珍しいのではないかと思うけれど、一方でそれが皮肉なことに、我々の不安の種にもなっている。
「それ」の必要性が叫ばれる時代というのは、「それ」が欠乏しているということの証左。今は、目標を見失っている人が多いからこそ、目標設定の重要性が叫ばれている。
 
ただこの目標設定、すれば叶うかといえば、そんな単純な話でもない。
強弱があり、遠近があり、巧拙がある。
子供の頃は単純至極だった目標の設定理由も、大人になるに従って様々な計算が入ってきて、それは自分の目標であるにも関わらず、必ずしも自分の心に沿ったものとは言えないものにも容易になり得る。
人に話した時に格好いい目標、マーケットに対してウケが良い目標、誰かに助けてもらいやすい目標など、なんだかんだと人の目を気にした目標を設定しがちなのが、僕たち大人のダサいところ。
それは仕方がない一面もあり、大きな目標になればなるほど、他人のサポートなくしてはなし得ない。だから、そういう人たちに応援してもらえるような形に、目標というのは変質していかざるを得ない側面も、確かにある。
***
んがしかし!
1号機のあまりに素直な意見を聞いていて、なるほどなと思わされたのが、目標設定の本質。
何度聞いても、「だってしょうがないじゃん、なりたいんだから。」と言い張る1号機に、「こいつ、マジだな」と思わされたお父さん。すでに、未来に向けてどうサポートするかを考え始めている。
確かに、「かっこいい」とか、「赤ちゃんを相手に仕事したい」とか、「こまちゅさんが」とか、聞けば色々出てくるが、僕が心を打たれたのは、「だってしょうがないじゃん、なりたいんだから。」という一文。
 
「だってしょうがないじゃん、なりたいんだから。」
「だってしょうがないじゃん、なりたいんだから。」
「だってしょうがないじゃん、なりたいんだから。」 
そう、しょうがないのである。なりたいんだから。だからしょうがない。
 
色々な目標設定手法は学んできたつもりではあったが、これほどシンプルで分かりやすくて本質的な目標設定方法もないのではと思わされた。
オヤジ!本当に達成したい目標は、因数分解なんざできねーんだよ!
と説教された気分である。
 
1号機から学んだ話を総合すると、表現としてはおかしいかもしれないが、
ロジカルに考えれば考えるほど、ロジカルには因数分解できない目標こそが、最高の目標である 
という話になるのじゃなかろうか。
 
そういえば、僕が「ラオウになりたい」と言ってるのも、色々とロジカルな理由はあれど、「だってしょうがないじゃん、ラオウになりたいんだもん。」という子供のような理由が第一に来るし、「娘たちの暮らす日本の未来をどげんかせんといかん」と言ってるのも、「だってしょうがないじゃん、なんとかしたいんだもん。」の世界である。
そしてこの「だってしょうがないじゃん」が出てくる目標が、一番力を発揮できる目標であるということが、何より自分の経験からしっくりきているのを僕は知っている。
ラオウになるのも日本の未来を変えるのも、色々理由はあるが結局のところ因数分解の出来ないところに答えが落ち着く。それはすなわち、今の僕が最高の目標設定を出来ているということの証ではないだろうか。
なんてことを気がつかせてくれた1号機は、今隣でグーグー寝ている。
ありがとう。
この話のオチとしては、逆に、
あまりにロジカルに説明できてしまう目標は、 
本当の目標ではない「よそ行きの何か」かもしれない
ということである。
***

※今日のトレーニング バーピー&ダブルタッチスクワット3セット

世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

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