2018年5月20日、5年連続出場した野辺山100kmウルトラマラソンにて、3年ぶり3回目の完走を果たしました!
制限時間6分前の13時間54分でゴール!
ギリギリに見えるけど3回の完走中で一応自己ベスト!
実はいろんな意味でとっても感慨深い今回のゴール。いつも通り赤裸々に正直に、そして無駄に長く、記録を公開させていただきます。お付き合いのほど!
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レース概要

日本一過酷とも言われる野辺山100kmウルトラマラソン。
前日夜9時に寝て、朝2時半に朝食を食べて、外資系エグゼクティブのごとく5時過ぎにスタート。制限時間14時間のこのレースを、13時間54分15秒でゴール。
これが、僕が経験した2018年5月20日という1日の概要である。
文字にすれば取るに足らない話であり、事実、長い長い人生が3万日ほどあるとしたら、そのうちのたった1日の中で起きた話である。
がしかし、僕にとってはその極小のパーセンテージを何億倍してもはるかに足りないぐらいとても大事な時間であり、またそれはこの日走った全てのランナー、運営やボランティアで関わってくれた全ての人たちにも共通していた想いであったと感じる。
毎度泣いているけれど、ゴールシーンはこちら。




今思い出しても胸は熱くなり、涙腺はユルくなる。
正味走っていた時間は14時間だけれど、実は戦っていた時間は丸3年だった。その軌跡がどう奇跡につながったのかを、これから少しずつ語っていきたい。
 
(レースの記録)

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「なんだかんだやる漢」、そう呼ばれていたはずだった・・・

僕は2013年9月から走り始めた。
色々理由はあるけれど、一番大きな理由は「走るのがキライだから」だ。ぶっちゃけてしまうと、実は今もあんまり好きではない。
どういうことかというと、僕は多くの人と同様、なるべく明るく楽しく人生を生きたいと思っていて、じゃあそういう人生を手に入れるにはどうしたら良いか?を真剣に考えたことが何度もある。
塾考の末に至った結論結論が、
「『キライなこと』をあの手この手を使ってどうにか楽しめるような人間になれば、 
『キライ以上のもの』は全部楽しめるぢゃないか!
てかこれ、世紀の発見ぢゃない?」
という論理破綻した楽天的極まりないもの。
これはこれで自分の中では筋が通っているものの、ほとんどの人には「羅王はドMで走るのが大好きなヤツなのだ」と勘違いされている。もう一度言っておくと、あまり好きではない。
 
んが、まぁ何事も序盤だけは得意なのもあって、その道の本気の人々には遠く及ばないけれども、比較的安定した成績を残すことができた。
De部(85kg以上もしくは体脂肪25%以上のポチャスリートが集まる部。部員2人。「デブ」と読む。)の割にはよくやっていたと思う。
2013年11月 湘南国際マラソン 4時間21分@初マラソン
2014年1月 勝田全国マラソン 3時間58分@初サブ4
2014年3月 古河はなももマラソン 3時間59分
2014年4月 かすみがうらマラソン 3時間59分
2014年5月 野辺山100kmウルトラマラソン 13時間58分@初ウルトラ完走
2014年6月 柴又100kmウルトラマラソン 13時間50分@2ヶ月連続ウルトラ完走
2014年8月 アイアンマン・ジャパン(S3.8、B180.2、R42.2) 14時間54分@初アイアマン完走
2015年5月 野辺山100kmウルトラマラソン 13時間57分
2015年6月 長崎五島国際トライアスロン(S3.8、B180.2、R42.2) 14時間29分
2015年9月  佐渡国際トライアスロン(S3.8、B190、R42.2) 15時間27分
2016年6月  長崎五島国際トライアスロン(S3.8、B180.2、R42.2) 14時間57分
 
見てお分かりの通り、特徴は3つ。
1、いつもギリギリ
2、でもなんだかんだゴールする
3、いつも85kg以上
以上。
これが僕の持ち味であった。
 
所属するランチーム「アドミラル」内では、
「なんだかんだやる漢」
と呼ばれていた。
そう、呼ばれていたはずだった。
***

おかしいな、ゴールができない!?

順調に見えるその裏で、敗北の足音はヒタヒタと迫りつつあった。
節目のレースで、ゴール出来なくなっていったのである。
 
2016年5月 野辺山100kmウルトラマラソン 42kmでリタイヤ
2017年4月  かすみがうらマラソン 5時間59分30秒でゴール(制限時間30秒前)
2017年5月 野辺山100kmウルトラマラソン 78kmでリタイヤ
2017年6月  長崎五島国際トライアスロン バイク180km終了後リタイヤ

(2016年野辺山 42km地点リタイヤ)
 

(2017年野辺山 78km地点リタイヤ)
 
ショックだったのは、今回の野辺山ウルトラ2018に出場するたった1ヶ月前の4月22日に出場した、富士五湖118kmウルトラマラソンでも、序盤も序盤でリタイヤしたこと。
朝9時にはレースが終わってしまい、頑張っている皆さんのゴールを10時間も待つこととなった。
 
2018年4月  富士五湖118kmウルトラマラソン 40kmでリタイヤ

 
チームメイトのザックは、こんな顔になりながらも、ゴールしていた。ランチーム「アドミラル」、トライアスロンチーム「ポセイ丼」いずれでもラン部門のエースなのだが、ここまで出し切ったザックを見たのは初めてだった。

対する僕は、午前9時にはレースが終わっており、散々お昼寝をしたあと。
情けなさに涙すら出なかった。
 
野辺山ウルトラはあと1ヶ月後。
2年連続リタイヤしており、正直もう後がない。
その前哨戦で、「野辺山よりはマシだが富士五湖ウルトラをゴールした」という実績を引っさげるための大会だったのに、まさかの40kmでリタイヤ。
チームメイトからも、「なんだかんだやる漢」と信頼されていたはずが、「なんだかんだリタイヤするイタいヤツ」と思われつつあることが手に取るように分かった。
どーする!?
どーする俺!!??
オダギリジョー化する自分の思考。
 
どう考えても完走の計算が合わない野辺山ウルトラ2018を1ヶ月後に控え、うなだれながら考える。
ふと、理由なく、しかし明確に、頭の中に浮かんできた。
まるでJRのあのCMのように。
 
「そうだ、あと200km走ろう。」
 
本番までたった1ヶ月のこの日に下したこの決断が、結果的に僕を救うことになった。。。
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