野辺山100kmウルトラマラソン2018を、制限時間6分前の13時間54分で完走した、いつもながらのギリギリ完走記です。
 
野辺山ウルトラ完走記2018を最初からお読みになる場合はこちら。

 
初参加となった野辺山ウルトラ2014の完走記はこちら。

 
2回目の完走となった野辺山ウルトラ2015の完走記はこちら。

 
初リタイヤとなった野辺山ウルトラ2016の惨敗記はこちら。2017は惨敗過ぎて記事にすらなってません。

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(あらすじ)
残り1ヶ月で200km走り、4kg痩せよう!そして野辺山を完走する確率を1%でも上げるんだ!もう失敗が許されない野辺山ウルトラを来月に控え、決意して入会した(させられた)リアルフィット。
ダイエットにことごとく失敗してきた僕にとって、今回もまた失敗するんじゃないか・・・と思いながらも、ほかにすがるものがないので大金を払ったのであった。。。
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リアルフィット「ダイエットプログラム」概要

リアルフィットの「ダイエットプログラム(98000円也)」は、本来は2ヶ月のプログラムである。
3食を全て管理栄養士のお姉さんに報告し、特に最初の1ヶ月は夕食を全て「リアルボディ」なるプロテインに置き換えなければならない。
色々計算すると、86kgから82kgに1ヶ月で落とすのは、それなりに大変だということが分かったが、また不可能でもないということも分かった。
 
脂肪は1kgあたり、7200kcalという膨大なエネルギーを溜め込んでいる。
僕の基礎代謝が1850kalぐらい。ある程度運動するとして1日の消費カロリーが3400kalぐらい。
そうすると、だいたい1日2000kalぐらいに抑えれば、収支が1日あたり1400kcalマイナスになり、だいたい5日ぐらいで1kg痩せる計算になる。糖質も1日あたり100gに抑えれば、相当ナイスなカラダになるはずだ。
なるほど。さすがロジカル。改めて自分の賢さに恐れ入る。東大受験を控えた高3の2学期に、数学で0点、現代文で偏差値8を取っただけある。
そんなわけで、計算が終わったのと同時にダイエットを始めることにした。ただその前に腹ごしらえということで、入った中華料理屋でいつも通りのごはんを食べる。

 
だいたいこれだけで1000kcal、糖質90g。1日のカロリーの半分、そして糖質の9割。
アウト。完全にアウト。
こういう食事を「何気なく」摂っていたのが過去の自分であり、結果を変えたければ、自分の中の当たり前を変えるしかない、という当たり前のことをこれからやっていくことになる。
 
かのアルバート・アインシュタインはこう言っている。
「同じことを繰り返しながら、違う結果を望むこと。それを狂気という。」
 
僕は痩せることを望みながら、3年前のライザップではほぼ2ヶ月間、トレーナーに毎日ウソの報告をしていた。
そして、2ヶ月後に2kg太るという稀有な結果を得た。
結果を変えるには、行動を変えるしかない。
なんでか分からないが、1ヶ月で82kgまで落とせたら、野辺山ウルトラ2018が完走できるような気がしていたため、残り4kg減は至上命題となった。
僕は少しずつ、1日2000kcal、糖質100gという生活に近づけていった。
毎日毎日3食を先生に報告し、毎日に近いぐらいの運動を1ヶ月続けた。
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1ヶ月のダイエットに取り組んだ結果

結果はこんな感じ。
4月11日のダイエット開始時点。
86.4kg、カテゴリー「肥満」、体脂肪量18.4kg

 
約1ヶ月後の5月16日時点。
83.5kg(マイナス2.9kg)、「ポッチャリ」、体脂肪量15.1kg(マイナス3.4kg)

 
ここからさらにちょいと減らし、レース2日前にはほぼ予定通りの82.3kgに。体脂肪が3.4kg減ったのはかなりデカイ。足の筋肉はランに加えて毎日スクワットを200回やっていたおかげか、800g増えたようだ。
今年1月には88kgのわがままボディであったことを考えると、だいぶスリムになった。間食をしてしまったりルールを破ってしまったりはやはりあったけれど、それなりに自分でも頑張ったと思う。

 
もちろん、食事コントロールだけではよろしくない。
リアルフィット のダイエットプログラムでは、食事コントロールと平行して、積極的なリアルフィット通いを推奨される。
だいたいが1クラスあたり45分になっていて、そのうちの30分ほどを使って、サーキットトレーニングを行う。最近の流行りで、暗闇でトレーナーのお兄さんやお姉さんがヘイヘイ叫ぶのを聴きながら、リズミカルに筋トレしまくるというやつだ。
類似品で言うと、「Feelcycle」や「b-monster」、「jump one」などがある。
そこまで日頃からバリバリ運動しているわけでもない成人男子であれば、1クラスでいい感じに限界まで追い込まれる。比較的運動しているクラスタに入る僕でも、2クラス連続で受ければ、かなりの確率で逝ける。
ランニングと平行して、カラダを絞るべく通ったリアルフィットはそれなりにツラかった。ツラかったけれど、なんとか通い詰めることができた。そんな僕のパワーの源となっていたのは、少し前にリアルフィット に入会し、我が物顔で先輩風を吹かせまくっていた、ある漢への怒りだった。
その名を、「G」という。
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プロバンク社に巣食う天災、「G」

「G」というのは古来より、いくつかの業界の圧倒的なトップに対して、敬意と畏怖の念を込めて適用されるコードネームである。
怪獣界の「G」と言えば、ご存知ゴジラ。
ヒットマン界の「G」と言えば、ご存知ゴルゴ13。
アイドル界の「Gee」と言えば、ご存知少女時代。
ではプロバンク社における「G」とは何か?
コレである。


 
一見すると40代後半に見えるワガママボディを誇る34歳のこの男性が、なぜプロバンク社内では尊敬と畏怖の対象のコードネーム、「G」と呼ばれているのか?
ゴジラのように破壊力がある必殺技を持っているのか?
否。
ゴルゴ13のように狙った獲物はいかなる状況でも必ず仕留めるという、プロフェッショナリズムを持っているのか?
否。
少女時代のように、圧倒的に覚えやすいリズムで大衆に訴えかける何かを持っているのか?
否。
いずれも違う。
 
このメタボ男性が「G」と呼ばれる理由はただ一つ。
動きや存在感が、コレに似ているからでちゅ。

(Source:テラフォーマーズ)

 
「G」はプロバンク社の重鎮である。
ひとたび口を開けば、ゴジラが熱線を吐くがごとく完璧なプレゼンテーションを行う。「G」は不動産業界に深い造詣を持っており、全社から厚く信頼を受けている。
またひとたび顧客に接すれば、ゴルゴ13のごとく顧客の心にそれと分からぬよう足音を消して近づき、いつの間にか契約書にサインするところまで導いている。
そしてひとたび社内合宿に参加すれば、少女時代のGeeを上回るリズムで、毛玉まみれのビーチクをテンポよく若手に舐めさせている。
毀誉褒貶ある「G」であるが、全社の共通認識は「テラフォーマーに似ている」である。
 
そんな「G」は、僕より少し先にリアルフィット の「ダイエットプログラム」に参加していて、体組成表を僕がアウトプットするたびにいつの間にか近づいてきて、
「ぼ、ぼくよりぽっちゃりですね」
と言い放ってくる。
あからさまにドヤるのでもなく、明確にマウンティングしてくるのでもなく、ただ淡々と僕のぽっちゃり具合を、耳元でか細い声でウィスパーしてくる。
これがこの上なくムカつくのである。
 
事実、そこそこのアスリートだと思っていた僕の体組成は、ぽっちゃり度において、なんと「G」を凌駕するほどのぽっちゃり度であった。
人は見た目ではない。
そのことをまざまざと見せつけられた僕は、上述したように1ヶ月間、1日2000kcal、糖質1日100gを目指して奮闘した。
結果として、4kgの減量に成功したのであった。
全ては、「G」への怒り、いや、「G」に自分がぽっちゃりであるというファクトをウィスパーされた、自分自身に対する怒りであった。
悟空型かベジータ様型かと言えば、ベジータ様型の怒り。
これが、僕の野辺山ウルトラ完走計画において、相当なウェイトを占めていた減量に関して、かくも偉大なるパワーを生んだのであった。
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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

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