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なぜ我々は怒るのか?についてと、その対策③ #1339

time 2018/09/01


 

怒りについてのエントリをなぜ書くことにしたのか、ついぞ忘れてしまったのだけれど、このシリーズも気づけばすでに3回目。思いついたらまた書くけど一応最後にするつもり。

なぜ我々は怒るのか?についてと、その対策① #1337

なぜ我々は怒るのか?についてと、その対策② #1338

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なぜ僕たちは怒るのだろうか、なんであの人はいつも怒っているのだろうか、ということを考える上で、まぁ結局はこれが全てだよねと思われるのが、

「怒り」に対する知識不足

である。

お化けや原発と一緒で、知識不足は多くの場合、その対象に対する過大評価、もしくは過小評価につながる。たとえばお化けを例に取ると、まともに脅威評価をすれば、宙に浮いてるだけだし脅してくるだけだし、大して怖いものでもない。が、子供は異様にお化けを怖がる。

実際問題としては、お化けにしろ原発にしろ、普通の人の日常生活からは若干距離があるので、評価が過大だろうが過少だろうがあまり大した違いはない。

もちろん原発がもたらす電気については、我々の生活に不可欠なものなので、その意味では近い距離にあるのかもしれないけれど、専門家でもない我々が適当な知識を身につけたところで、原発をあーだこーだするというのは、現実的ではない。

 

がしかし、「怒り」というのは人間の四大感情表現のひとつであり、ほぼ全ての人が毎日数十〜数百回単位で付き合っている感情である。

成人するまでに数百万回、人生全体で言えば数千万回も向き合うことになる怒りという名の感情ではあるが、そうと意識しなければ、怒りのマネジメントに関するPDCAを一切回さず、なんの改善もしないまま大人になってしまうことだってある。

今日は、「怒り」とはいかにしてマネジメントしうるものなのかという点に関して、その前提となる知識を整理しておきたい。誰だって、怒りたいわけではない。なのに、今日も各地で人々が怒っている。その理由は、知識不足であると僕は思っている。

ちなみに子供は怒りのコントロールが至極ヘタクソだが、まだ許せる。3才の2号機はしょっちゅう怒っているので、まぁ頑張れ、早く大人になれよと毎度思うですよ。

一方、大人で怒りがコントロールできないのは、バカだと僕は思っている。怒り癖のある人は気をつけてください。

下記に紹介するのは、怒りに関するTipsシリーズであります。

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1、イラつきは止められないが、実際に怒るかどうかはその人次第

「事実はひとつ、解釈は無数」みたいな話。人と肩がぶつかったり、子供がいうことを聞かなかったりするとき、イラっとすること自体は自然な反応で、止めることができない。しょうがない、人間だもの。

しかしそこから実際の行為として怒るか否かは、実は選べる。イラっとして怒る、イラっとしたけど怒らない、の二択なのだ。イラっとする=怒り、になっている人は、イラつく原因に出会うとそのままの勢いで怒る。一緒ではない、分けるべし。

 

2、怒ると損する

怒ると損をする。これは普通に考えれば誰にでも分かる。第一に疲れるし、第二にイヤな気持ちになる。また場合によっては人を傷つけることもあるし、人が離れていくこともある。良いことが一つもない。

・・・ということを、怒りっぽい人は知らない。だから彼彼女は今日も損している。お前、めっちゃ損してるぞと誰か言ってやれ。

 

3、人は怒ると、さらに怒る

怒りの最大のエサは、実はその直前の怒りのパワー次第だったりする。怒りは、怒りによって増幅する。怒っているうちになんで怒っているのかが分からなくなる人がたまにいるけれど、まさに典型例。

てことは、怒りを最小限にしたければ、最初にまず怒らない、というのを徹底することである。まぁこれができないからみんな苦労しているわけだけれど、怒りが怒りを増幅するものと知っていれば、少しはマシになるかなと思いまふ。

 

4、怒りは、実は快楽である

これも知らない人が多い。怒ってんだから快楽じゃねー、という声が聞こえてきそうだけれど、これは結構大変重要な視点であると思っている。

怒る、という行為は、実は人間にとってはとても気持ちが良い。怒りを前面に押し出すことで、ストレスが多分に解消される(ような気がする)のである。怒りが負の感情であるのにこれほど大人気なのは、怒りが見た目に反して快楽に属するものだからということ。

てことで、怒っている人はその快楽から逃れられない人だということであります。間違いない。

 

5、怒ると、真因究明ができなくなる。

怒りの原因は大概が些細なことなのだけれど、その結果として話題の範囲は燎原の火のごとく広がる。靴下の片方がどこへ行ったという話をしていたのに、いつの間にか「だいたいあんたは10年前の結婚式の時に!」とかいう話になる。

すると、本来は「靴下の置き場所を決める」ことで問題が解決するはずだったのに、それこそキリスト教とイスラム教のサウザンド・ウォーズみたいな様相を呈してくる。平和に暮らしたいはずなのに、怒りが怒りを呼んで、当事者ですら何に対する話なのか分からなくなる。

つまり怒りというのは、ひとかけらのダイヤモンドを太平洋に投げこんで探しにいくような行為なのである。ただのアホ。これは社員にキレまくっている中小企業の社長や、子供を怒鳴り散らしてるママさんに強く言いたい。あんたら、真因究明からどんどん遠のいてるよ、と。

 

6、怒りは言い訳やウソを生む。

5に似ているが、でも少し違う。怒ることで無意識的に真因究明から遠ざかるよ、というのが5の主張だとするならば、ここで言いたいのは、「怒りの存在によって意図的に真因究明から遠ざけられることがあるよ」という話。

ウチの子供を見ていても分かるのだけれど、何かをしでかした時に怒ると、3才にしてすでにたまにウソをつくことがある。モノを壊して泣いているので「どうしたの?」と聞くと、「おねえちゃんがやったのー」とのこと。ちなみにそのときおねえちゃんは家にいない。こんなことがよくある。

人は、怒られると言い訳やウソを高速で探し始める。そして通常の大人が生み出すその両者は、目の前の人を一時的には簡単に騙せるほど、クオリティが高い。そうして、どんどんどんどん真因究明とカイゼンから遠ざかる、というのが、怒りの持つダウンサイドである。

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以上のように正しい知識を持つことを前提として、さらに筋トレと同じように、継続的に負荷をかけ続けて鍛えれば、その分だけ向上するのが怒りのコントロールとマネジメント。

と言いつつ今日も僕は娘に何回か怒ったわけだけれど、やはり大人であるからには怒りの感情ぐらいなんとかできないとヤバイなと思う今日この頃。

ちなみに怒った理由は、

「パパと一緒に写真を撮ってくれないから」

であります。

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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。
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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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