ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

病院に半日拘束されて何も得られなかった話 #1342 

time 2018/09/04


 

ちょっと前に脱臼してたので病院に行ったら、

そりゃないわ!

って思った経験をした話をば。

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落車、三途の川、脱臼

6月のバラモンキング(スイム3.8km、バイク180.2km、ラン42.2km)のバイク110km地点で落車しまして。

時速45kmぐらい出てた坂道で不意にチェーンが落ちたせいで後輪がロックされ、スリップし始めたから「うぉ!」って焦って前輪ブレーキしたら前後輪同時ロックで吹っ飛びまして。

 

漫画みたいに一回転して肩から叩きつけられ、死んだ・・・と思った五島列島の昼下がり。幸い、一回転して最初に着地したのが後輪で、ショックアブソーバーになってくれたため、叩きつけられた肩もなんとか大丈夫ですた。三途の川がリアルに見えたわ。

結果として、後輪はひしゃげるわヘルメットは割れるわであわや大惨事だったのを、なんとか審判員のおじさんを説き伏せてレースに復帰し、180.2kmのバイクまでは完走したのちに、やっぱり肩が痛くてリタイヤ。

 

あとから会社近くのクリニックで聞いたら、腱が切れて脱臼してたとな。しかも手術が必要だとな。普通に筋トレしてたわ。なんか力が入らんなと思ってたけど。ついに脱臼童貞を卒業してしまった。

***

会社近くのヘボ医者で脱臼と診断された結果、ウチでは対応できませんてことだったので、御茶ノ水駅近くにある、某大学病院へゴー。2個しかないからどっちかはご想像にお任せしまつ。

滅多に病院に行かないので、受付の時点で既に若干のイライラ。同じような書類を2つも手書きさせられ、「保険証スキャンしたら終わりやん」と思うも、叶わず。

受付カードを作るだけで30分近くが経過し、やっと出来たと思ったら整形外科に案内され、受付してみたらなんと待ち人が90人。中丸くんじゃないけどまじっすか

 

数十分待ち、レントゲンを撮ることに。脱臼した左肩に加えて、明らかに落車以来痛い右肘も撮ってほしいと伝えるも、「ヘボ医者からの紹介状には左肩の事しか書いてない」との一点張りで撮ってもらえず。

その後また数十分待ってようやく先生に面談し、「右肘も撮りましょうか」という話に。それを最初の問診票に書いたんですが!!!

 

右肘も撮ってもらい、ここからさらに数十分かかってようやく先生のところに舞い戻り。先生は神妙な声で、「これは・・・脱臼してますね・・・。」とのこと。

最初から知っとるわ!!!

どうするかのプロコンを知りたいんじゃ!!!

手術をするとたぶん治るような治らないような、手術をしないと治らないようなもしかしたら治るような・・・。まったりとしたコクの中にあっさりとした爽やかな酸味が・・・みたいな煮え切らない診断を受け、最後に言われたのが、

「では次回はMRIを撮りましょう。」

とな。

5時間ほど病院にいて、出た診断が「次回はMRI」

 

ため息が出たのもつかの間、「ではMRIの説明を受けてもらわないといけないので、外でお待ちください。」とのことなので、一応のお礼を言って待合室で待ちました。

待ちました。

待ちました。

待ちました。

 

数十分後、ようやく出てきた説明係のお姉さん。

「MRIの日は、15分前に来てください。その際に詳しく説明します。」という5秒で終わる説明をしにきてくれたお姉さん。

もはやため息をつきながら口から幽体離脱しそうなほどのダメージ。

 

13時から18時にかけて、不毛にもほどがある病院訪問はこうして終わりを告げ、湖の水面のごとく穏やかな心を持つと言われる漢の心に、久々に爆発物が起動しかけた1日となりました。

***

「待たせない病院」作りは可能なのか?

言いたいことは山ほどあるが、なかなかに考えさせられる出来事だった。

まず、IT化、ICT化はちゃんとしてほしい。重症患者や高齢患者はFace to Faceの方が安全だと思うけれども、僕のような軽症患者は、ぶっちゃけペッパー君で良い。患者の差別はいけないが区別はすべきで、こちらとしても軽症なのに彼らと同じ時間コストを支払わされるのは納得がいかない。

これは旧態依然とした厚生労働省や病院のじいさんたちの知無理解誤解偏見勘違いのせいなので、IT化、ICT化の問題はいずれは解決すると思うけれども、逆に言えば万里の頂上みたいな機械化への壁が彼らの意識のなかにあるので、早期に改善させることはそう簡単ではない。まぁ、じいさんたちが生き絶えるのを少し待つことにします。

先生たちはブラックな環境下で頑張っている。看護師さんも、事務員さんも頑張っている。もしかしたらじいさんたちも白い巨塔ごっこしてるだけじゃなくて、実際は頑張っているのかもしれない。それでも初見でわかるほどの圧倒的な非効率。

なんとかしてください。

***

問題はここから。

ではIT化、ICT化がなんとか進み、生産性革命が病院に起きたとする。そうなった暁には、僕は脱臼で再訪しても5時間も待たずに済む日がくるのであろうか?「待たせない病院」は作れるのだろうか?

 

結論からいうと、来ないと思う。作れないと思う。

なぜかというと、そういう「待たせない病院」がひとたびできると、そこに患者が殺到するからだ。「あの病院は待たせないらしい」という評判が立てば、恐ろしい勢いで近隣から、場合によっては遠くからも患者が殺到する。少子高齢化に勤しむ日本では、増え続ける患者の数には事欠かない。

結果として、患者を捌く数においては他を圧倒しつつも、他の病院と大差ないまでに待ち時間は増大し、患者の利便性は低下する。IT化、ICT化によって、先生たちは1日30人しか診察できなかったのが100人診察できるようになるかもしれないが、押し寄せる患者の波に押し流され、肝心の本人たちの「働き方改革」はできないまま、ブラックに働き続けることになる。

 

ということで、いずれ再び僕が脱臼して再び大学病院を訪問してもなお、なんだかんだと5時間ぐらい待ち続ける運命にあるものと思われる。大きく改善したはずなのに、結果は何も変わらない。そういうことが予想される。その時の待合室の待ち人は200人とかになってるかもしれない。

***

病院問題、保育園問題、通勤ラッシュ問題

この病院の非効率極まりない問題は、実は保育園問題や、通勤ラッシュ問題にも通じる。

保育園が足りない、だから作ればいい。ここまでは誰でも思いつくのだけれど、そうすると何が起きるかは意外と知られていない。

待機児童がいる→保育園を増やす→ママが喜び、入園者が増え、評判になる→あそこは待機児童が少ないらしいと引っ越してくる人が増える→待機児童が増える→以下同文。

こうなる。結果的に、保育園は増えても、都市部においては待機児童は減らない。

 

通勤ラッシュ問題も一緒で、電車の本数を増やしたり、電車の車両数を増やせば、一時的には都心の殺人的ラッシュは緩和される。

しかし、ビジネスの中心はどんどんと都心になりつつあり、人口も同様に都心を中心とした圏内に流入し続ける。この流れは今後さらに加速する。

ちょっと電車が増えたりちょっと車両数が増えることで便利になるように思えるが、実は都心部への人間の運搬効率が上がるだけで、それは単にさらなる人口流入につながるだけである。こうして、運搬効率は上がっても、なぜかラッシュは変わらない、という現実が出来上がる。

いやもしかしたら、大雪や災害の時は運搬効率が上がってより多くの人間が利用しているだけに、もっとひどいことになるかもしれない。災害時の都心部での交通網の脆弱さは最近頓に指摘されていることではあるけれども、通勤ラッシュ改善のために電車網が充実すればするほど、災害時にはとんでも無いことになる可能性が高い。

 

ということで、誰もが非効率と思っていて、誰もが解決策なんて簡単じゃんと思う問題は、実は誰もが解決しようとずっと考えてきた問題であって、それでも解決していないということは、根深い問題が横たわっている証左なのである、という話。

なので今回の答えは、

病院に行かなくて済むようなカラダ作りをして、

保育園が付属している先進的な会社に勤め、

会社から徒歩圏内に住む、

というのが正解という、身もふたもない話なるのでありました。

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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