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退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

大人の強み、それは「チカン」ができること #1348

time 2018/09/11


 

大人と子供のもっとも大きな違いのうちの1つは、「チカン」ができるかどうかだと最近頓に思う。

といっても当然「痴漢」の方ではなく(そういう人もいますが)、「置換」のことであります。

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子供は何事にもストレートなので、喜びは喜びとして捉えて嬉しそうにするし、痛みは痛みとして捉えてすぐに泣く。

たとえば、お菓子をあげるとめちゃくちゃ喜ぶけれど、カラダのためにと思って取り上げるとめちゃくちゃ泣かれる。「いや、君の将来のためを思って・・・」とか言い訳しようものなら、「パパきらい!もうけっこんしてあげない!」と一撃で僕をこっぱみじんこにするキラーワードが飛んでくる。

風邪を引いたので医者に連れていくと、お医者さんの前でギャン泣きする。注射なんぞしようものならそのあといつまでも恨み言を言われ、幼稚園の先生にまで告げ口される。早く治すためにね、なんていう理屈は、当たり前だけど全く通じない。

子供たちの物事の受け取り方には、カーブもスライダーもない。あるのはストレートだけ。直球勝負。ザッツオール。

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かたや大人は、起きた実際の事象と、自分の中での受け取り方を、分けることができる。そして、解釈を置換することができる。

典型的なのはマラソンで、あんなツライものを好き好んでやる物好きが、世の中には結構いる。ちなみに僕もその一人で、倍率最難関の東京マラソンは何度申し込んでも当たらないぐらい。

子供からすれば、あるいはほとんどの若者からすれば意味がわからないほどツライものに、なぜこれほど多くの人がのめり込むのか?

それは、走る苦しみが頭の中で「置換」され、別の価値ある何かに変わっているからだ。それは努力をしている自分への肯定感かもしれないし、ダイエットに効くだろうという長期的な報酬への期待かもしれないし、あるいは苦行に耐えることで忍耐の閾値を上げることへの確信があるのかもしれない。

いずれにしても、ハァハァゼェゼェと息は切れ、全身が堪え難い苦痛に見舞われるフルマラソンは、しかし表面的な痛みや苦しみに捉われなければ、素晴らしい体験となる。

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この考え方は人生を賢く生きる上で、とても重要だと僕は考える。

なぜなら、客観的に見れば苦しかったり、痛かったり、悲しかったりと、マイナスな感情が湧いてくる出来事は、人生にはとても多いからだ。

自己が常に肯定されることも、成果だけを食み続けることができることも現実世界にはなく、時には批判の嵐に遭い、失敗としか思えない出来事が連続することもある。

努力が云々の前に生まれからして他者と異なる境遇に苛まれることもあるし、己の限界を感じて絶望することもある。

カラダは時に壊れ、親はいつか死ぬ。

そういったマイナスな出来事をいちいちストレートに受け取っていては、心が持たない。起きた物事を何らかの価値あるものに「置換」できるからこそ、耐えることができる。

子供は大人が守ってくれるが、大人は自分で自分の身と心を守らねばならない。だから、大人が持つ脳内で「置換」できる能力は、その人がどのような人生を実際に送るかとは別に、どのように人生を捉えるか、起きた目の前の出来事を捉えるかに選択肢を与える。

つまり、望みさえすれば、より良い方に、もっとはっきり言えば、自分にとって都合が良いように、自分が傷つかないように、より希望が持てるように「置換」することが可能である。

僕自身、人生最大級のピンチがつい最近訪れてだいぶあたふたしていたのだけれど、「困難」という捉え方から「修行」と「置換」することによって、だいぶ心がラクになった。そして実際その「修行」のおかげで、また一つ強くなれた気がする。

ちなみにこんな時間にブログを書いてるのは「夜更かし」ではなくて、「長距離レースで眠らないためのトレーニング」というふうに都合よく「置換」されております。

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。