ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

その人が本気なのか口だけなのかを効果的に見分ける方法 #1372

time 2018/10/04


 

ある程度社会人としてのキャリアが長くなってくると、年齢の上下、キャリアの深浅を問わず、「お話聞きたいっす!」というアプローチをいただくことが増えてくる。僕は善人なので、事前情報がしっかりしていれば、こういうお誘いはあまり断らない。

つい先日も、「いや、あなたにお話すること何もないんですけど・・・」と言いたくなるような華麗すぎるキャリアの方から相談があり、時間を取ることになった。実際はこんな華麗なキャリアを持つ御仁でもこんなにツッコミどころ満載なんかい!と逆に驚かされるパターンだったので付加価値はある程度提供できたかなとは思う。

 

毎回のパターンとして、お会いしていろんな話をしているうちに、「それやりたいっす!」、「こうなりたいっす!」という流れになることは比較的多い。もともとこちらの話を聞きたくて来ているわけだから、そのニーズに沿った話をするのはそんなに難しくはなく、そして僕は人様のコンサルをするのが得意な方である。

特にゆるゆるとした定性的な話を問題点にしろ解決策にしろ言語化し、抽象度も具体性も高める点においては一家言あるつもり。ちゃんとコンサルしてほしい人は連絡くだせぇ。

 

で、ご想像の通り、その「それやりたいっす!」、「こうなりたいっす!」と口で言う人は10人いても、実際に着手し、しかもそれを続けることができる人は1割程度しかいない。一期一会は大事にしたいが、正味9割の人とは会ってもあまり意味がなかったという計算になる。

もちろん、僕が提示したアイデアがいまいちだったということもあるだろう。それはこちらの力不足だ。

しかし大半は、どうみてもその人の人生にとって今やった方がよく、本人もそう思っており、参入障壁も大して高くはなく、そして何らかの理由をつけてそれをやってないものについて言及し、本人も納得している。

しばらく様子を見ても、やはり着手すらしていない。つまり、「口にはするけれどやらない人」なのである。

博愛主義者の僕はそれでも良いかと前は思っていたけれど、大切なものがたくさんあるなかで、そういう人との出会いを減らしていくのも、人生にとっては大事な決断であると最近頓に思う。人生はそんなに長くない。

 

てことで、昔はそのあたりを結果論でしか語れなかったし、「目ですよ、目」、「大胸筋を見ればわかります」とか適当なことを言っていたけれど、最近はまぁこれをぶつけたらだいたい本当にやる人か、そうでない人かは分かるなというのを見つけたので、シェアしたい。

***

結論から言うと、

「朝6時でどうでしょう」

とアプローチする。これが正解。

主に、都心近郊の結婚していない若者、結婚していても子供がいないDINKS、普通に仕事をしている男性であればこれが通じる。通じないのは、時間制限が厳しい子持ちのママと最近流行りの専業主夫もしくはかなりのイクメン、そして高齢者、何らかの病気の人だけど、僕が出会う人の中では少数の例外なので割愛。

 

「ロープレしてください!」という後輩がいたとする。

「うん、いいよ。朝6時からね。」と返事をすれば、それへの反応如何でだいたい本気度が分かる。

 

「羅王さんのお話聞かせてください!」というありがたい申し出があったとする。

「おっけーです!東京駅で朝6時で良いでしょうか?」とアプローチすれば、逡巡の程度でどの程度本当に話が聞きたいのかが分かる。

 

ちなみにウルトラマラソンやアイアンマンの話をすると「私も走りたいです!」と大体なるのだけれど、最近僕の中で流行っている土日朝6時@皇居ランを提示すると、

「いいですね!気合い入ります!」という1割の反応と、「6時に皇居ですか・・・それはちょっと・・・」という常識的な9割の反応に分かれる。

 

僕としては「朝6時でどうでしょう」に対する返事だけで今後付き合うべき人なのかどうかのスクリーニングは完了と言っても良いぐらい、わかりやすい指標だなと思っている。

ちなみにこれは先方がこちらに会いたいときにやるのは良いけど、こちらが先方に会いたいのにカマしたら「お前ナメてんの?」となるので誤用は禁物。たまに本気を見せる意味で朝6時を提示するのもありだが、これは上級編。

さて、ではなぜ「水曜どうでしょう」ならぬ「朝6時でどうでしょう」が有効なのか、下記にその理由を書いておく。

***

1、朝6時であれば、ほぼ到着可能

以前は朝5時かなと思っていたけれど、それだとそもそも到着すらできない地域の人が多い。都内近郊の人であれば、朝6時@東京駅ならそんなに難しくはない。ミーティングにしろランニングにしろ、朝6時に開催するのであれば、電車が混雑して動かない、なんてこともほぼない。起きれさえすれば、到着できる。

 

2、朝6時なら、ほぼ調整可能

朝6時に予定がある人は、ほとんどいない。だから時間としては空いていると見て良い。これが夜だと色々な不確定要因に押し流され、せっかく約束したのに残業や打ち合わせ、場合によってはクレーム対応にやられることもある。95%以上の確率で邪魔が入らない魔法の時間帯、それが朝6時である。

 

3、朝6時なだけだから、極めてローコスト

覚悟を見せるために教材を買えとか、大前研一氏のアドバイスに倣って引っ越せとかいうと、資金的なコストがかかる。No pain,no gainだからリスクを取れというのも、少し重たい。しかし朝6時に集合するのには、何のコストも発生しない。ただ朝6時に来れば良いだけ。これでその人物の覚悟その他諸々が分かるし、向こうのリスクも早起きだけだから、ローコストで色々判断できる。

 

4、とはいえ朝6時だと、少々の調整はやっぱり必要

ローコストと言いながら、しかし朝6時に特定の場所に行こうとしたならば、やはり少々の調整は必要になる。たとえば前日に飲み会があるなら少し早めに上がる必要があるだろうし、仕事も前倒しにしておく必要がある。子供の世話が必要であれば少し家で相談が必要かもしれない。ただまぁ、現状を変えるためにその程度の調整もできないのであれば、それは大してやりたくないことの裏返しでもあるので、双方にとって時間の無駄になる。朝6時という負荷は、そういう見極めのためにちょうど良い。

 

5、「朝6時という代償」を差し出せる人かが分かる

4とも関連する話。今できないこと、これからやりたいことを成そうとするならば、時間の使い方を変えられるか否かが、一丁目一番地の原理原則である。言い方を変えれば、「今までの自分の当たり前」を変えられるかが、物事の成否を分ける。その当たり前を変えられる人かどうかは、誰でも差し出そうと思えば差し出せる「朝6時という代償」を躊躇なくできるかでほぼ分かる。金を払えというのでもない、仕事を変えろというのでもない。ただ早く起きて、特定の場所に来ること。こんな簡単な試験ですら労力を惜しむ人は、それ以上の負荷がかかる変革はほぼできない。もしくはタイミングが今じゃない。そんなことも綺麗に分かる。

 

人の見極めには時間がかかる。たしかにそう。

しかし、「朝6時でどうでしょう」をぶつけてみるだけでも、結構なことは分かるのでおすすめでつ。やる気がない人がほとんどななか、やる気があるというだけで大事にすべき人なのは確か。でもその中にも、やる少数の人とやらない大多数の人がいるので、こちらがちゃんとしてないと変に期待して変に怒り狂うことになるなと思った次第。

ちなみに肥満と喫煙がアメリカでダメとされているというのも、まぁほぼ同じような理由だと思われますので、人を採用する際にはそこで判断することも間違いではないと思うあるよ。

僕はタバコも酒もやらないが、「たべっこどうぶつを食べてるヤツは大体ダメだ」みたいな世の中になったとしたら、たぶんほとんどの企業に採用されない漢になると思う。

***

世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。
退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!
我が生涯に一片の悔いなし!!!
Facebook:https://www.facebook.com/keita.akaba
Twitter: @raoukeita(現在フォロワー数720人)
メルマガ希望:kusog.akaba(アットマーク)gmail.comまで。組織の人財育成について書いてます。
いずれも申請の際は、世紀末覇者として最低限の自己紹介と愛のある一言をお願いします。
欲しいものリストはこちらです。万が一くれる人いたら泣いて喜びます。http://amzn.asia/7ZSHn0D

 

家族とか教育とかの話

ラオウを目指す羅王のブログ

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。