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退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

初めてK-1選手の応援に行った話と気づいたこといろいろ(格闘技界への提言編) #1381

time 2018/10/13


 

先日初めて、K-1選手の生の応援に行ったという話の前編が下記。今日は、その日に思ったこと色々を、格闘技界への提言編ということでお届けしたい。

初めてK-1選手の応援に行った話と気づいたこといろいろ(当日の出来事編) #1380

応援にいった日菜太選手も、それ以外の選手も、みな素晴らしい試合を見せてくれた。いや試合どころか、そのカラダを見るだけでチケット代の元が取れたと言えるぐらい、格闘技経験者としては得るものがあった。

その点に関しては何も言うことはない。

 

一方でビジネスとして考えた場合、あるいは選手それぞれの食い扶持として考えた場合、課題はいくつかあるように感じた。

もちろん、カネが全てじゃないという意見もあるだろう。僕もそう思う。

しかし、稼げないということはどれだけ格闘技が好きでもそこから離れないといけないという理由になり得てしまうし、家族がいたら格闘技をやめないと食っていけないというのがデフォルト、というのもなんか寂しい。

チャンピオンレベルの人材しか飯を食えない、というのは、それはそれで歪な世界だと思う。

よって本日は毎度の外野の意見として、しかし閉ざされていない世界に住む人間からの提言として、格闘技界に物申してみたい。こうやったら稼げるよ、という話。業界および個人に対してのアイデアを順不同で無責任に投じてみる。

ちなみに試合を見たのは後楽園ホール。格闘技の聖地である。

***

1、トイレを綺麗にしよう!

まずはカネがなくともできる方策を、という意味で、一丁目一番地の作戦がこちら。トイレの改修であれば数百万でできると思うのだけれど、後楽園ホールのトイレは薄汚いという表現がぴったりの状況だった。男子がそうなのだから、多分女子トイレも遠からずなことと思う。

ビジネスの主要マーケットの一つは女性である。すでに「格闘技好きな女性」だけでなく、「格闘技を好きになってくれるかもしれない女性」をマーケットとするためには、格闘技以外の点におけるホスピタリティが重要。その初戦を飾るのがトイレである。

ちなみに僕はOPP(お腹PP)でトイレにお世話になることが多いため、トイレにはうるさい。後楽園ホールのトイレは、後楽園ホール自体への再訪を考えさせられるほどに、レベルの低いトイレだった。

 

2、HPをちゃんとしよう!

格闘技は興行がうまくいっていれば良いのかというとそんなことはなく、最終的には競技人口を増やさなければ業界の発展は望めない。しかし実際はというと、ボクサーはボクシングが強ければ良い、空手家は空手が強ければ良いとしか考えてないんじゃない?と思ってしまうような状況にあるのが格闘技界。

たとえば今をときめくボクシング界のモンスター、井上尚弥選手を擁する大橋ジムのHPがこちら

失礼ながら、やる気なさすぎ。。。

「はじめの一歩」に出てくる歴代最強のチャンピオン、リカルド・マルチネスすらしのぐんじゃないかと思わされるほど、現役どころか史上最強ボクサーの候補筆頭に挙げられる井上尚弥選手の所属するジムですら、これですよ奥さん。だいぶうまくいってる方のジムですらこれだから、他は推してしるべし。

ちなみに僕が所属していた極真空手のHPもこちら。しょうもない。マーケット感覚がゼロ。なぜボクシングや空手であんなに努力できるのに、マーケットに対しての努力が微塵もできないのか。。。

 

3、選手にちゃんと国語を教えよう!

応援にいった日菜太選手はメインイベントだったため、いくつかの前座試合を見ていたのだけれど、合間の選手紹介でこんな感じのコメントをしている選手がいた。

「今俺、仕上がりがヤバイ状態なんで、今度の試合も絶対ヤバくなるんで、みなさんヤバイ試合観にきてください!」

絶対に見に行かないことをその場で決定。どうも僕は国語が苦手な人間がダメなようだ。格闘技に強さが必要なのは最低限の条件として、そこから人を惹きつける何かを身につけるには、最低限の賢さがないとダメだと僕は思う。マーケットに語りかけるには、格闘技語以外も話せないといけないが、大半の選手は「母国語」しか話せないように思える。

ちなみに日菜太選手によると、「選手としてのほんのちょっとしかないピークと、その時に応援してくれる人たちの存在で勘違いをして、劣化しつつある自分の市場価値をまるで分かっていない人間が格闘技界には多い。」とのこと。さすがの国語力、すなわち言語化能力。

 

4、選手はブログを書こう!ただし海老蔵型ブログはダメよ。

今からの時代、間違いなく「個」が重視されている。それはどんな会社、どんな団体に属していたとしても。だから、ビジネスパーソンだろうが格闘技の選手だろうが、僕はブログによる情報発信を漏れなく勧めている。

他者から「個」として認識してもらうためには、本業での成果とともに、思考を顕在化させてそれを知らしめる必要がある。そして、格闘技選手の頭の中身は、実は知りたいと思っている人は結構多い。アーネストホーストや魔裟斗がブログを書いていたら、みんな見るだろうに。

ただし、ブログを書く上での注意点としては、海老蔵型ブログは絶対にやめとけという話。詳しくはいくつかのエントリを見ていただければわかるのだけれど、一言二言しか書いてないエントリも数多く、それを1日数十エントリにわたり乱発するというブログになっている。

これはすでに圧倒的な人気を誇る人間がやるから意味があるのであって、現在有名でもない人間がやると、ただのストレスになる。

参考になるのはこちらの為末大さんのブログ。もはや、99%のビジネスパーソンの言語化能力を凌駕しており、いつも勉強になる。これぐらい言語化能力が高ければ、短距離走だろうが格闘技だろうが、事象を因数分解して競技能力を高めるのにも寄与するだろう。

 

5、選手のみなさん、外界とふれ合おう!

格闘技界に限った話ではないが、業界内としか付き合わない人間というのは、あとで色々と苦労する。もちろん一時期はその業界にどっぷり浸かった方が良いし、それができなければ競技能力自体を高めることすら難しいとは思う。

しかし、ある地点を過ぎると、業界内とだけ付き合うことは、視野狭窄を生む結果にしかつながらなくなる。特に格闘技の選手は現役期間が他の競技と比べてもかなり短く、一方で残りの人生はまだまだ長い。戦いで相手にするがごとく、先を読む一手を打つということを人生においてもやっておかなければ、人生という100Rの試合に勝つことは難しい。

日菜太選手が選手との付き合いを最小限にし、外界との付き合いを優先して色々学んでいる姿を見て、「彼は大丈夫だが、他は大丈夫か?」などとなんとなく思ってしまう。

 

どれもカネをほとんどかけずに、第二象限の努力を投じるだけで格闘技界やそこに生きる選手たちの未来が変わる方策だと、僕は信じている。が、果たして実際にやっている人はどれだけいるのだろうか。

今のままでは、格闘技がすでに好きな一部の人が熱狂するだけで終わってしまうだろうなというのが、正直な感想。K-1やPRIDE黎明期のような、立ち上げ当初の熱狂はすでにない。ならばこれをどう文化として根付かせていくのかが、業界としての責任であり、そこに生きる選手たちの知恵の絞り出し所なんじゃないだろうか。

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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。
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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。