ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

「今の自分には何もない」と思い込んでいる独身30代男子について、キャリアコンサルしてみる。 #1418

time 2018/11/29


 

世の中には、「あー、俺なんも持ってないわぁ」と、本当は色々持っているのに勘違いをしている人がいる。

頭が悪いわけでもなく、ちゃんと働いていた経験があり、健康であり、友人にも恵まれ、家族もまともで、「いや、お前色々持っとるやん」と言いたいのだけれど、本人たちは不思議と「何もない」と思い込んでいる。

こういう人はイケイケが信条の20代には少ないが、不惑の40がヒタヒタと近づいてくる30代になると、どこからか少しずつ湧いてくる。家に帰れば誰かがいて強制的に生活が制限される既婚者と異なり、ある意味で完全な自由を勝ち得ている独身30代にこの症状は多いらしい。

 

事実、僕の友人2人は、いずれも戦友と呼ぶにふさわしい戦いを共にくぐり抜けてきたにも関わらず、この病気に罹っている。選択肢が多い方が人生は豊かになるはずなのに、選択肢が多すぎると人は病む、ということだろうか。

今日はそんな彼らがいつの日か、「俺はこれを持っている」と自信を持って言えるようなキャリアを築くためには、何を考え、どう行動したら良いのか、について、独断と偏見でコンサルしつつアイデアを提供してみたい。

***

作戦1:そもそも、「ありのまま」を許容しすぎない。

 

「あなたはあなたのままで素晴らしい」という、最近ありがちなエセ自己承認理論を僕は好まない。これは、「エルサ女王は国務を一日も遂行しないまま投げ出して妹を傷つけて国を凍らせて山に篭ったけど、それもそれで素晴らしいよ」と人に迷惑をかけるメンヘラを正当化するだけの免罪符なので、全くもって共感できない。

この「ありのままでいいよ」という承認が必要なのは、例えば親から虐待を受けて育ったとか、先天性の病気に苛まれてるとか、ほとんど本人のせいじゃないのにハンデを背負い、限られた選択肢の中でしか生きてこられなかった人に対してであって、普通に普通の生きる僥倖に恵まれた独身30代男子に向けて吐いて良い言葉ではないと僕は思う。

独身30代男子は、甘やかしてはいけない。むしろ、「今変わらなければ、一生何も変わらないよ」という危機感を持つことが、まず第一歩となる。5%の絶対に譲れないコアを残して、今の自分を全否定できる勇気を持つこと。それが大事と僕は思う。

 

作戦2:最小コストで生活をし、自己投資を最大化する。

 

一流大学を出たわけでもない、一流企業に勤めているわけでもない、一流のスキルを持っているわけでもない。弁護士や税理士などの「食える資格」を持っているわけでもない。

「自分には何もない」と考えてしまう独身30代男子の典型的なキャリアは、こんな感じである。ふつーやん、と言いたいところだけれど、東京に住んでいると比較対象が多いからか、自分のスペックに自信が持てなくなることが多いようだ。

自己概念を覆すには、具体的な武器を手に入れることである。そして、その武器を手に入れるための自己投資をするのに、独身30代男子ほど、向いているポジションはない。収入が多いわけではなくとも、自宅に住んだりシェアハウスに住んだり友人と折半したりと、住居にかかるコストや生活全般コストを限りなく抑えることができる。

一方の僕の例で言うと、家には新卒社員が2人いる。アイスとおもちゃとディズニーランドが大好きな新卒社員を二人抱えているだけで、膨大な固定費が毎月罹っており、時に病みそうになる。また、その固定費を稼ぐことが最優先となるため、仕事の幅にも制限が出てくる。

僕が30代独身男子だったら、家賃が5ー7万程度に抑えられる所に住む。実家があれば最高だ。具体的な武器を云々する前に、武器を手に入れるための自己投資額を最大化するための生活コストの最小化こそが、独身30代男子が抱える競争優位の源泉である。

 

作戦3:100万貯めてフィリピンへ数ヶ月。これを数回繰り返す。

 

具体的な武器の1つが英語であることは、皆さんよくご存知の通り。そしてこの英語が、今の時代は格安で学べるようになっている。アメリカに行く必要はない、シンガポールじゃなくていい。行き先はそう、フィリピン。

セブ島の英語漬けプログラムであれば、数ヶ月数十万で滞在可能。これを数回繰り返せば、ビジネスレベルの英語なんてあっという間に身につく。日本の腐った英語教育では10年勉強しても話せるようにはならないが、英語漬けの環境であれば言語を習得することは難しくない。

よく言われているとおり、日本語ができればビジネスの対象になるのは1.2億人。英語ができれば72億人。彼我の差は信じられないぐらいでかい。そして、日本ではまだまだ英語を話せることの価値は高い。

 

作戦4:スタバかマックでバイト、裏で引越し屋のバイト。

 

スタバのバイトは素晴らしい。顧客を気持ちよくさせるためのあれこれをカラダで学べる。「ザ・サードプレイス」を標榜するスタバで鍛えられているうちに、自身もいつのまにかビジョナリーな人間になっていることと思う。中身はほとんど一緒なはずなのに、企業としてスタバとタリーズ、エクセルシオールを隔てているものは何か、なんてことに着目したい。

また、マックのバイトも素晴らしい。オペレーションを均一化し、誰もが同じパフォーマンスを発揮できるようにしているその仕組みを、これまたカラダで学ぶことができる。決して美味くはないハンバーガーを抱えるマックがなぜあれほどのパフォーマンスを発揮しているのか、ビジネスの真髄を学ぶべし。

裏では引越し屋のバイトも忘れないようにしたい。人間の根源的な自信は、フィジカルから来ている。僕も心友・「熊」も、生活が荒れてデブなときは著しく自己概念が低く、ウルトラマラソンやアイアンマンを完走するほど鍛えられているときは、漏れなく自信いっぱいである。お金を稼ぎながらカラダを鍛えられる引越し屋のバイトは、珠玉の一手である。

 

作戦5:英語をマスターしたら、ルワンダ、エストニアに行く。

 

年齢的に特徴を出せない独身30代男子の場合、どのようにポジショニングを作るかといえば、過去の経験値でそれが出せないのであれば、これから作るしかない。そして、それを作るのにもっとも効率が良いのは、エッジの聞いた場所を選ぶことである。それには、ルワンダとエストニアをオススメしたい。

ルワンダと言えば、記憶に新しいのは「80日間で100万人が殺された」と言われているジェノサイド。ツチ族とフツ族という、生物学的にはほぼ変わらない2つの民族が恐ろしい殺し合いをした事件。権益の少ない欧米からの干渉もほとんどなく、歴史に刻まれる惨事となった。

その反省があったらしいのは確かだが、しかし今やルワンダはアフリカで一番安全な国になってしまった。夜に女性が一人で歩けるレベルまで、治安が回復したらしい。そして、ICT立国としてもアフリカを引っ張る立場になっていて、何が起きたらそんなになるんだと言いたくなるぐらい、違う国になっている。

一方のエストニアと言えば、これまた旧ソ連圏にありながら最近ICTで大躍進している国。電子政府が有名で、あらゆる行政サービスはITでパパっとできてしまう。日本の非効率極まりない行政とは天地以上の差がある。

また、両国とも起業意欲が旺盛で、たとえばエストニアはあのスカイプ発祥の地であり、他にも起業の若者がたくさん集う。ジェノサイドや共産主義の崩壊の影響で、それまでの蓄積が何もなかったからこそ新しい文化を容易に醸成できた両国。日本のこれからのヒントがあることは間違いなく、何よりまだ両国を語れる日本人は少ない。

 

作戦6:以上のことを、全てブログにして情報発信。

 

これからは、間違いなく「個」の時代になってくる。そしてその時代にキーとなってくるのは、「情報発信」である。

例えば、同じ三菱商事勤務の人がいたとして、片方はただ単に仕事に一生懸命邁進しているだけ。もう片方は仕事の一方で「商社で勝者になるためのノウハウ大全」とか、「現地社員を戦力化するための試行錯誤露録」みたいなブログを書いている。こんな2人がいたら、間違いなく後者の方が今後の時代に必要とされる「人財」に近づける可能性は高い。

会社は一生を保証してくれず、会社名は自分のキャリアの一時期を表現する名刺に過ぎない。世間から会社名でなく個人名で覚えられることが、これからの人生の可能性を大きくしてくれるものと僕は信じる。

ちなみに実家の広島動物園に帰った「熊」は、現在のところ暫定無職。僕が「熊」だったら、こういう情報発信をブログでする。広島に帰った経験も、年頃に無職になった経験も、フィリピンで英語を学んだ経験も、スタバやマックでバイトをしながら引越し屋でカラダを鍛えた経験も、人が行かない国に行った経験も、全て肥やしになる。

▼「クマドワーキング〜いつでもどこでも、はたらかない〜」

▼「無職透明な日々〜無職から海外企業就職へ〜」

▼「クマのプー太郎さん、ルワンダへ逝く」

▼「ルワンダとエストニアとワイシャツとたわし」

▼「ルワンダではたらく無職のブログ」

なぜかルワンダ推しになってしまった。。。

 

これぐらいやれば、どこでも生きていけるしどこからも重宝される人財になれると思うのですが、その頃にそれでも「自分には何もない」と言えるだろうか。少なくとも今の日本においては、結婚もしておらず、子供もいない独身30代男子には、チャンスしかないと個人的には思う。

独身30代女子の場合は、結婚と出産のリミットを気にしなければならないことは否定できないが、男子側にはそれがないか、もう少しプレッシャーが緩い。羨ましい限りである。

あ、新卒社員たちのクリスマスプレゼント買わなきゃ。9年目の新卒社員に、

「リップスティックがほしい!」

と言われたので、コレかと思ったら、

 

こっちでした。

 

***

世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。
退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!
我が生涯に一片の悔いなし!!!
Facebook:https://www.facebook.com/keita.akaba
Twitter: @raoukeita
メルマガ希望:kusog.akaba(アットマーク)gmail.comまで。組織の人財育成について書いてます。
いずれも申請の際は、世紀末覇者として最低限の自己紹介と愛のある一言をお願いします。
欲しいものリストはこちらです。万が一くれる人いたら泣いて喜びます。http://amzn.asia/7ZSHn0D

Introduction(初めましての方用)

ラオウを目指す羅王のブログ

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。