ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

「ダケダケ病」にハマるともれなく成長路線から外れる、という話 #1425

time 2018/12/07


 

最近、「営業マンのためのパワーポイント道場」なるものに通い始めた。

といっても市井のパワポ道場ではなく、知人のうちパワポ力が日本ランカー級と思しき人に対して、「靴を伝説レベルに舐めるから教えてくだせぇ!」と頭を下げに下げて入塾が実現したもの。

別に僕はデザイナーでもないし、インフォグラフィクスを完璧に使えないといけないわけでも、フォトショップをプロレベルで扱えないといけないわけでもない。ただ、もうちょっとおしゃれにプレゼンできんかなーと悩んでいたので、今回の機会は渡りに舟だった。

※近く「営業マンのためのパワーポイント道場」を講座化しますので、営業マン諸氏はお楽しみに。営業がぐっと楽になります。

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 絵心がない、という悩み

僕は小学校の頃に図画工作の成績が「もうすこしがんばりましょう」だったり、中高の美術の成績が「2」だったりする、真性のデザインオンチである。とにかく絵心というものがなく、絵を書いて何かを説明するということが、ことごとく苦手である。

といってもすでに大人であります。当時から相当程度に成長した現在、久々に絵を書いてみた。

 

「キングダム」をしこたまKindleに買い込んで読みまくっているので、思いついたのが、。手は抜いていない。衣装懸命書いた結果。

 

うちの2号機が属するのがひつじ年なので、。愛しているはずの羊がこんなフォルムに。

やっぱダメだ。。。

 

パワーポイントの場合は手書きではないのでここまでひどくはならないが、至るところに絵心のなさが滲み出てしまう。そろそろ客先でのプレゼンも限界かと思い始めた頃に、師匠からの手ほどきを受けることができた。

師匠から1度レッスンを受け、幾分マシにはなったはずのパワーポイントが以下。上:あだず、下:師匠修正編。内容は僕が社内向けに研修した際の資料。

(あだず)

 

(師匠修正編)

 

 

(あだず)

 

 

(師匠修正編)

 

(あだず)

 

 

(師匠修正編)

 

 

(あだず)

 

 

(師匠修正編)

最低限、僕が作った構成をあまり変えずに、しかし細部を少しいじるだけで、全然違う印象になる。フォントを少し、線を少し入れるだけで、やぼったい感じから洗練され、決してプロではないながらも落第点からは程遠いポジションを約束される資料が出来上がる。

見ている最中は魔法にしか見えず、しかし終わって見ればそりゃそうだよねという基本の積み上げしかやっていない師匠の手技に感銘を受けながら、はて自分が作るとなぜこうなるのかなという自己省察を働かせていく。

ほんの数時間で、明らかに自分のレベルが上がるのがわかった。

***

 「ダケダケ病」患者はケチな人

僕と師匠のやりとりはだいたいこんな感じ。ちなみに師匠は6歳ぐらい年下。弟と一緒。

 

あだず「この資料、僕が作るとなんか変なんですけど、フォント『だけ』直せば良いですかね?」

師匠「そうですね、フォントと構成と絵と色の選び方とスペースの取り方ぐらいですかね。」

あだず「そうですね、って言うわりに、ぜ、ぜんぶですやん。」

師匠「そうですね。」

僕の自己概念を壊さないようにしながら、ほのかな全否定をしてくる師匠。それぐらい、色々ズレているということらしい。

 

他にも、

あだず「じゃあこのスライドはどうですか?自分的にはココ『だけ』変えれば結構変わるかなと思うんですが。」

師匠「そうですね、あとちょっとだけです。ココとココとココとココとココとココとココと。それぐらいですね。。」

あだず「王騎ですやん。。。」

資料の方向性自体は間違っているわけではない。言いたいことはわかる。しかし伝えるその方法自体は、何度かずつあらゆる局面でズレている。

これが僕の実力であるらしい。ま、そりゃしょうがないけど。元がコレですから。

 

これが、典型的な「ダケダケ病」患者と、その道で一定レベル以上にある人との会話の典型例である。

「ダケダケ病」に罹っている人は、

「◯◯だけ変えれば、何かの結果が劇的に変わる」

と思っている。

 

▼今は独身だけど、見た目だけ変えれば、結婚できる。

▼今は太ってるけど、糖質だけ抑えれば、健康的に痩せられる。

▼今は売れない営業マンだけど、ロープレだけやってれば、売れるようになる。

▼今は無知でアホだけど、本を読むだけで、賢くなれる。

だいたいの場合、そんなことはない。仕事でもスポーツでも、結局は総合力の戦いであり、何か1つだけを変えたからといって、成果が大きく変わるなどということはありえない。

優先順位をつけることは必要だが、なるべく努力をしたくないというケチな発想で、ほんの一部だけを変えて大きな果実を手にしようというその考え方自体がもう、成果からはほど遠い思考である。

 

極真空手をやっていたときもそうだった。

弱い人は下段回し蹴りから突きから腰から全てが弱かった。強い人はそれらが全て強かった。ただそれだけの話だった。

お手軽に強くなる方法は存在せず、目の前の人より強くなるには、地道な練習を総合的に突き詰め続けて、目の前の人より強くなるしかなかった。

本当に強い人に、「ダケダケ病」の人は一人もいなかった。努力の出し惜しみをするケチな人は、絶対に強くなれない世界だった。

 

我々が普通に生きる世界もまた原理原則は同じであり、僕のパワーポイント道場での事例のように、「ダケダケ病」患者としていちいち出し惜しみをしていては、何も変わらない。

結局のところ、

変えなければいけないのは全て

なのである。

「ダケダケ病」にハマると、全方位から努力をする人に比べて、成長は著しく遅くなるので要注意、という話。

***

世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。
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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。