ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

20年ぶりに50m走を全力で走ってみたら、全然全力になってなかった話 #1441

time 2018/12/26


 

あの為末大さんが館長を務めている新豊洲Brilliaランニングスタジアムで、親子かけっこ教室が開催されるというので参加してきた。

高校生以来なんと20年ぶりに50mを本気で走ることになり、タイムは7秒55という結果が出た。手動ではなく、選手が使うセンサーでちゃんと計測した結果なので、今の実力が正確に示されていると思う。

90kgのカラダ、体脂肪20%を軽く超える脂身、38歳というアラサーな年齢を考慮すれば、可も不可もなくといったところだろうか。数日経ってまだがっつり筋肉痛の残る身で、少し振り返ってみたい。

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親子かけっこ教室に参加

たまには父の務めを果たしてこいと上司に命令されてやってきたのは、この日「親子かけっこ教室」が開催される、新豊洲Brilliaランニングスタジアム。存在は知っていたけれど、来てみてびっくり。超ちゃんとした施設。

▼完全バリアフリー(パラ競技の人用)

▼シャワー、ロッカー完備

▼ランニング用センサー、分析用ラボ完備

▼屋根がついてて全天候型

▼ランニング教室もやってる

9歳になる1号機は、早速全力ダッシュをカマしていた。確かにこれは大人でも走りたくなる。

 

この日はかけっこ教室の他に、体力測定をしてくれるということでこちらも参加。親子で全力で何かの数値を追求するなんてなかなかないので、面白かった。

昔と比べて比較できるのは唯一50m走の結果だけではあったが、上記の通り7秒55の結果となった。1号機は9秒44。まだギリギリお父さんの勝ち。いつ抜かれるんだろう。

やたら速い人が何人かいたが、全部この施設の先生?だった。たぶん大学生で陸上部なのだろう。全然違う。

 

昼寝中だったはずの2号機も、なぜか昼寝もそこそこにバッと起き出し、直後から走る準備を始める。

飛天御剣流奥義・天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)のような姿勢の1号機と、飛天御剣流を破った倭刀術・虎伏絶刀勢(コフクゼットウセイ)のような姿勢をとる2号機。後者が分かる方は相当なるろ剣マニア。

 

たぶん3年間の人生で初となる、50m走を走る2号機。16秒後半ぐらいだったかな。

 

全力で飛んでいるはずなのに、その場からほとんど移動しない、奇跡の立ち幅跳び。20cmぐらい。

 

この後ランニング教室が開催され、「めちゃめちゃ速くなるスタートダッシュ」を教えてもらったのに、全く速くならなかったという結果に終わった。

教室前に数本の50mを全力ダッシュしたこと、教室中に飛んだり跳ねたりのトレーニングをしたことで、すでに足は終わっていた模様。素晴らしいノウハウを学んでも、それを活かす土壌がすでにアラサーの肉体には存在していなかった。

あとで動画を見てみたら、かなり全力で走っているはずなのにいろいろひどい。

▼膝が上がっておらずドタドタ感満載。

▼腕も振れていない。

▼肉が上下に揺れている。

▼全力走というよりは競歩みたい。

▼全然全力に見えない。

まとめると、全力で走ってるつもりなのに、どう見ても全身の力を使いきれていない状態だった。表現が難しいが、全力なのに、全力になってない、ということ。本人的には力は出し尽くしたんだけどね。

カラダの細胞の一つ一つが全然反応していない感じだった。

3日経ってもモモ裏が全力筋肉痛でつ。

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全力を出すには、資格が要る

今回わかったのは、「全力を出すには資格が要る」という原理原則の存在だった。

僕自身、普段から運動していない身、というわけではない。今年はいくつかのレースに出たし、そのうちの一つは3年ぶりのリベンジを果たした、野辺山ウルトラマラソン。アラサーにしては結構動いている方だと思う。

3年ぶりに帰ってきたウルトラマン! 野辺山100kmウルトラマラソン2018完走記 その1  #1300

 

んがしかし!50m走を全力でとなると、もはや20年ぶり。巡航速度を問われるマラソンやトライアスロンをいくらやっても、50m走に必要な「全力筋」は、特に鍛えられてはいないようだった。

下地はあったのかもしれないけれど、全くの別物であることに変わりはなかった。僕は20年ぶりに全力を出したのであり、20年間全力を出していなかったのである。「全力筋」はとっくに衰えていた。

 

これは、日々の仕事や生活にも言える。

普通に生きていると、ともすればフリーザ様のように

「実はあと2回も変身を残してるんですよ、ほっほっほ。」

と余裕をぶっこいてしまいがち。(フリーザ様は、変身のたびに大きくパワーアップする)実際、ずっと余裕を残して実力を小出しにしていたフリーザ様と、最初から全力でぶつかりまくっていた孫悟空の戦いは、後者に軍配が上がることになる。

「僕が全力の50%も出せば、君を宇宙のチリにできるんだよ。」

なんてナメたことを言わずに最初から全力で叩き潰していれば、フリーザ軍も壊滅することはなかったのに。

 

仮に実力が相当程度あっても、日頃から「全力筋」を使っていない人間はいざというときに全力が出せないものなのだということを、「ドラゴンボール」は示唆している。上記のセリフのあと、数十年ぶりに全力を出したフリーザ様は、その全力にカラダが耐えられずにあっという間に弱くなっていく。

他にも例えば、平和が続いて修行を怠るようになり、超サイヤ人になって訓練をしていなかった孫悟飯は、対魔神ブウ戦のときに使い物にならない程度の戦力にしかなっていなかった。その辺は孫悟空やベジータさんとはだいぶ違う。

これは「幽遊白書」の戸愚呂弟にも言えるし、「ダイの大冒険」の魔王軍にも言えること。まぁ、レベル1の勇者にイオナズンとか唱えられても、話がつまんなくなるだけなんで自重はしていただきたいんですが・・・。

 

そういえば先日久々に出場したフルマラソンでも、同じようなことがあった。

さぁここからだ!という20km過ぎぐらいから、力が出ない。足が終わっているのは明らかで、カラダが言うことを聞かない。野辺山ウルトラマラソンのときに出せたような全力が、全然出ない。

つまり、20km過ぎで出せている力が僕の全力であり、それがあまりに大したことなさすぎてその事実を認められなかったというだけの話。マラソンの「全力筋」も、3ヶ月ほど放置しておけばあっという間に退化する。

全力は、全力を出し慣れている人間にしか出せない。

 

日々全力で生きている子どもたちと、日々余力を残しながら生きている大人。どちらの未来が明るいかは、言うまでもないということだろう。

そんな下降気味の人生に、魔神ブウのごとく、

いやだー!!!

と叫んで運命と加齢に抗おうともがいているのが、僕と同志たちなんだけども。

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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