ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

チェーン店を炎上させるバカッター事件についていろいろ。 #1487

time 2019/02/10


 

 

会社の仲間と、「常識が違う相手を変えようとするのって、ほぼ無理だしできると思ってる時点で結局は自分が傲慢なんだよね」という話をしていた。

右寄りか左寄りか、関東うどんか関西うどんか、クリスティアーノ・ロナウドかリオネル・メッシかという考え方が違うのは、多様性という範疇で語ることができるし意見をぶつけ合うことでさらなる高みへみたいなことを企図することができるけど、例えば「トイレを流す」、「おごってもらったらお礼を言う」、「人のお金を盗らない」などの普段意識すらすることのない「常識」が異なると、付き合うのは正直言ってかなりきつい。

その人間を(こちらが望むように)果たして変えることができるか、という話を議論していて、結論としては「無理」もしくは「限りなく難しい」という感じになった。(もちろん、「こちらの望むように」というのがある程度原理原則に基づいた正しい手法、考え方であるという前提での話。十人十色とはいえ、そこは守ってくれよという点を守れない人間を相手にするのは厳しいため。)

仮にその人間が現在30歳だとすると、30年かけて両親、先生、周りの友達、あるいは本人の資質から醸成されてきた「常識」を身にまとっているわけである。それを仮に変える、もしくは修正しようとするならば、下手するとここから30年かかってもおかしくはない。かなり厳しいゲームであることは明白である。「他人と過去は変えられない」とこれでもかというほど自己啓発の業界で言われるのは、それがほぼほぼ正しいからに他ならない。

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さて、最近のニュース。各所でチェーン店がトラブルに陥り、燃えに燃えている。

寿司屋、ピザ屋、ファミレス、コンビニなどで、主にアホなバイト店員が「そりゃないっしょ」としか思えないような所業をネットにアップし、会社の売り上げにすら影響を与えるレベルで問題になっている。

感覚的にはゴキブリと同じで、表に出ている件数の5倍から10倍はゆうに愚行をしている人間はいると思われる。ネットにアップするような特別に分別のない人間が燃えているだけであって、実際に愚行に及んでいる人間は残念ながらそれよりはるかに多い。

自分は彼らとは違う、と本音では言いたい。しかし、自分がファミレスでアルバイトをしていた学生時代を思い返してみると、勤務の合間にジュースを飲んだり余りもののから揚げをもらったりしていた。意識の高いバイトではなかったと思うし、今の燃えている人たちと何が違うかといえば、実はあんまり変わらないのかもしれない。(とはいえ、やはり僕はお客さんに出すものを床にこすりつけたり、口に入れたりはしなかったけども。考えたこともなかった。)

 

ネットでは本人たちへの批判に加えて、「ネットの功罪のうちの罪の部分」とか、「親が悪い」とか「会社の管理体制が悪い」といったところに矛先が向いているが、僕はこれには同意しない。

Twitterやtik tokが悪いわけではなく、100%やった本人が悪い。一時でも有名になるためにこれらのSNSを使って自分の愚行を広めようとする人間に、ツールを与えてしまったという罪はあるかもしれないけれど、そういう問題ではないほど本人たちに問題がある。

親が悪いという意見も同様。正直、親として子供の悪ふざけのすべてを監視するのは無理である。やっている本人たちは悪事ではなく悪ふざけとしか思っておらず、それは罪の意識がない分、平時のどこにでも紛れ込んでくる。それをすべて親を断罪することでなんとかできるほど、子供たちは単純ではない。まぁ正直なところを言えば、親の教育のそれと子供の素行はある程度相関するとは思っているけれど、にしても全部親が悪いというのは言い過ぎだと思う。親は全知全能ではない。

会社の管理体制を批判するのも同様で、こんなの管理して防ぐのとか、マジで無理ゲーだろと思う。社員教育が悪い、十分に報酬を支払ってないからだという批判も目にするが、船場吉兆でも食品の使いまわし問題があった通り、高い報酬を得られるからといって不正をしないとも限らない。

僕が知っている限りだと、ほぼ犯罪と言って言い過ぎではないことをやっている高収入層もたくさんいる。いやむしろ、tik tokにアップしてウェーイするようなアホじゃなく、もっと地道に粘着質に長期的に悪事を積み重ねていくので、始末に負えない。

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対応策としては、やはり仕組みでなんとかすることが大事だろう。具体的には、刑事民事を含めた訴訟を企業の側から起こす。自分がやっていることが数百円の商品をもてあそぶことによって、数千万、数億円の棄損につながるのだと、彼らに知らしめることである。

最初に述べた通り、こういう輩はもはや「常識」が違う。議論の余地のある考え方の違いではなく、「常識」が異なる。ならば、未然に防ぐことは刑罰という仕組みによって推進していくしかないのではないかと思われる。

 

勘違いしてはいけないと思うのは、今回の一連の事件を以て、「最近の若いモンは!」と断じること。確かにアホなことをする輩が増えたように感じてしまうが、実際は水面下で次々と起きていたことのうちのいくつかが、公になっただけである。

いつも思うのは、ブラック企業も、過労死も、いじめも、パワハラも、30年前の方が絶対に多いし、当時の「若いモン」の方が絶対に悪かった。どこの駅にも地べたに座り込むヤンキーがいて、小学生だった僕はガクブルしていたと記憶しているが、あの人たちはいったいどこへ行ったのだろう?

 

若いモンがダメなのではなく、個別具体の事件を起こす輩が悪いのであり、高齢者の起こす事件にしても基本的にはそういう人は昔からそうだったというケースの方が多い。まともな人は若かろうが年老いていようがまともである。

とはいえ、時代が時代だけに、厳正に対処するしかないと思うのだが、先に述べた通り基本的には注意や教育でなんとかする努力をしつつも、刑罰の重化を以て抑止力としたい。人は明らかに割に合わない取引は、よほどのことがなければしないものである。

少なくとも、世の中は以前よりずっと良くなっている。バカッターがトップニュースに来るぐらい、平和な国だということではないだろうか。

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

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