ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

De部でサブ4なフルマラソンの軌跡 Vol5

time 2014/02/07


皆さんこんぬつわ、De部のFounder&CEO、主将の羅王です。人生観を変えた初フルマラソンから2ヶ月半。先日、ついに2回目のフルマラソンにてサブ4(4時間切り)を達成しました。一番速いわけではなかったけれど、もしかしたら一番重いサブ4ランナーかもしれないので、87kgのか弱い男児の感動と感謝の軌跡を記しておきたいと思います。
 
※主な登場人物
 
元帥:ランの師匠。ミケランジェロの白いダビデ像を黒に塗り直して、ハイシャイン仕上げにしたような御仁。税理士、IT、トライアスロンのスペシャリスト。人格者だが、自分よりフルマラソンを速く走る人間はキライ。ランクラブのメンバーをしきりに本業のトライアスロンに誘っているが、人格者なのに断られ続けている。極低周波ボイスなので、あまり遠くの人に話しかけるのは得意ではない。
 
熊:De部の共同経営者であり、ライバル。De部副主将なのに、自分よりはるかに小柄で細いヤツを風避けにしてハーフマラソンを走ろうとする。この例でお分かりの通り、たまに全く意味のない不合理なことに神経を費やして、勝手に疲れるクセがある。マスコット&マッチョの合わせ技で’マスコッチョ’を目指している。行動の原動力は全て嫉妬。
 
ハラル:スリム部所属。以下文中にて説明
 
ブルー:無所属。以下文中にて説明
 
Jo仙人:仙人部所属。見た目が仙人、中身も仙人。靄の漂う中国山間部や、マチュピチュあたりに住んでそうだが普通にマンション住まい。筋斗雲に乗れそうな出で立ちだが、普段は自転車通勤している。フルマラソンサブ4はもとより、100kmウルトラマラソンも完走する求道者。
 
 
 
【あらすじ】
会場に着くなり、激混みのトイレに別れを告げて、颯爽とコンティンジェンシープランに移行した俺。さすが俺。あとは出走を待つのみとなった。
 
 

【異様に落ち着くハラルとブルー】

会場に着いて、今回一緒に走る仲間と合流した。そこに、’ハラル’と’ブルー’と俺が密かに呼んでいる二人もいた。
 
CIAと同じで、我々は機密性や情報の秘匿性を保つために、互いをコードネームで呼ぶことがある。元帥とか熊というのも、本来はそのエージェントの身元を隠すための呼び名だ。
 
また、共通点のほとんどない年齢、仕事、性格ともに多様な人間の集まりであるので、ある程度のカテゴライズをするためにも、『De部』『スリム部』といった名称で区分することもある。
 
ハラルはそんな中で言うと、スリム部に所属している。ウェアを着ていると相当速そうだ。ブルーはDe部でもスリム部でもないので、『どちらでもない部』になってしまっている数少ない男だ。ちなみに俺はこの二人を、『解脱系』という新しいカテゴリーにて、タグ付けしている。
 
もともとはといえば、俺の師匠の一人であるJo仙人が、一人100kmウルトラマラソンを完走したり、いつもどこか宙空に浮いて現世を見下ろしているかのような常人離れした存在感を発していたために、『仙人はやっぱ解脱してますなぁ』と世間話で言われるようになったのが始まりだった。『解脱』という単語が、仲間内で歴史上初めて使用されたのはこのJo仙人についての会話の時だと言われている。
 
確かにJo仙人は解脱している。もしゴールド聖闘士の乙女座のシャカの後継者がいたとしたら、このJo仙人しかいないであろう。アテナエクスクラメーションも完璧だ。
 
が、俺は気づいていた。姿形属性は違えど、Jo仙人のみならず、ハラルもブルーも同じ解脱系に属するのではないかってことに。
 
 

【ハラルとブルー】

この三人、共通しているのは、何らかの事情で世間と隔絶された世界に心を住まわせているということだ。
 
Jo仙人は、我々のチームにジョインする前から別格だった。数々の海外のフルマラソンを完走し、いつのまにか100kmウルトラマラソンも走っていた。さみしがり屋の俺からすると想像もつかないが、それを誰に相談することもなくたった一人で申し込み、たった一人で完走してくるのだ。求道者然とした見た目も相まって、最初に解脱したお方だと認識している。
 
ハラルはハートがとにかく強い。人はとかく、『ちゃんとしなきゃ、カッコ悪いところ見せないようにしなきゃ』と大人になるにつれ、羞恥心が可能性の追究を上回りがちだ。要はチャレンジしなくなるのだ。しかし、ハラルは全くもってそうではない。アンタッチャブルのザキヤマが、広げるだけ広げた話に突然自らジャーマンスープレックスをかまして全て投げ飛ばしてしまい、他の芸人たちが唖然としてる間に次の流れを勝手に作り上げていくように、ハラルもまた、ブログでそういうことをよくやる。俺は過去に何度も何度も、ハラルに驚かされた。なぜ『ハラル』なのかは、直接会う機会があれば、俺に聞いてもらいたい。心の強さが解脱気味なのだ、この男は。
 
ブルーはとにかく無欲だ。30万もかけて参加したセミナーの同期なのだが、そういうところに来るヤツというのは、多かれ少なかれ貪欲だというイメージを持っていた。しかしブルーは違う。いつも堂々としていて、そしていつも無欲だ。なにかにがっついたところを見たことがない。まるで、水と光があれば生きていけるピッコロのように、どうやら欲望という名のおなかが空かないらしい。欲望にまみれた世間から、完全に解脱しているようだ。ところでなぜブルーなのかというと、一度だけみんなで俗世間的なシモネタを話していたときに、ふとブルーが、『いやぁ、僕はどちらかというと外ですね』と曰わったことがあった。それでその時から、彼は自身の意図に反して、『ブルー』と呼ばれるようになった。戦隊モノなのではなく、変態モノなのである、色ではなく、場所を定義していることに注意されたい。
 
 
今回はJo仙人は参加されておらず、解脱系を代表する残り二者が参戦となったが。しかし、この二人、初マラソンにも関わらず、異様に落ち着いている。初戦を思い出すと恥ずかしくなるぐらい、俺は装備やトイレの位置やコンディションについて右往左往していた記憶がある。それなのにコイツラはなんだ。完全に出走前から解脱してるじゃないか!?
 
聞けばハラルは年末年始に走りすぎて怪我をしており、逆にブルーは冗談抜きに全く走っていないまま当日を迎えたらしい。なのにそこまで落ち着けるものなのか?なんてスゴイんだ解脱系!?
 
出走する6人全員で完走と目標の達成を誓い合い、そして俺は、パドックへ向かった。
 
着々と時間は過ぎ、とうとう出走の時間となった。
 
 
~続く~
 
 
世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただけたことを感謝します。
 
引かぬ媚びぬ省みぬ!
 
我が生涯に一片の悔いなし!

家族とか教育とかの話

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。