ラオウを目指す羅王のブログ

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!我が生涯に一片の悔いなし!!!

MDRT世界大会に行ってきました

time 2010/08/05


少し前の去る6月の前半に、MDRT世界大会に参加してきました。
MDRTとは、Million Dollar Round Tableの略で、世界の生保販売人およそ300万人のうち3万人、日本の生保販売人およそ30万人のうち3000人程度が登録している。定義はこんな感じ『世界中の生命保険・金融サービス専門職の毎年トップクラスのメンバーで構成され、そのメンバーは相互研鑽と社会貢献を活動の柱とし、ホール・パーソン(バランスのとれた人格を志向すること)を目指し、努力しています。またMDRT会員は卓越した商品知識をもち、厳しい倫理基準を満たし、優れた顧客サービスを提供しています。』 今年度の基準をお客様と周りの方の助力のおかげで運良く達成することができ、年に一回北米で開催されるAnnual Meetingに出席してきました。目指すところは『ただ売れるだけの営業マン』ではなく、MDRTが掲げるところの人格面でも優れた『ホールパーソン』を目指しているため、自己研鑽は欠かせない。
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これが全部MDRT会員。道端を歩いていてもMDRT会員に遭遇することや、一人のお客様が何人ものMDRT会員と商談をする機会というのはそう多くはないが、こうしてみると、いるところにはうじゃうじゃいるんだなと思った。自分は何も特別ではない。自分は頂点を目指す人間の中では底辺だ、まだまだがんばろう、と思った瞬間。
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お客様に対する最大の顧客サービスは、個人的な意見としてはいい商品などではなく、いつまでもこの仕事を続け、日々自身が成長し様々な知識を身につけ、お客様にとっていつでもお役に立てるように自分の状態を常に極め続けること、だと思っている。そういった想いを一段と強くしてくれるのがこのMDRT。末端ではあるけども、この一員であることに誇りを感じる。
ところで今年の会場はカナダはバンクーバー。何年か連続で『世界で最も住みよい街』、としてNo1に有り続ける、憧れの街だ。
世界で最も便利な街である日本の街々と比べると、いくつかの点で徹底していて、いくつかの点で非常に合理的で、いくつかの点で日本ほど完璧ではないなと感じた。
・赤信号でも右折(日本でいうところの左折)は可能。きちんと気をつければ事故に合う確率は少ないから。これは合理的だなぁと思った。赤信号は一律ダメ!という日本とは違う。
・国土がだだ広いせいもあるが、公園の広さがハンパではない。ローラーブレードで回った公園は、なんと一周2時間もかかった。
・日本と同レベルに治安がいいかと思いきや、数km離れたチャイニーズタウンには、タクシーの運ちゃんも夜は行きたがらないほど麻薬が横行している。
・タバコは、建物施設(ホテルやレストラン)の出口から半径数メートルに至るまで禁煙。かろうじて路上の一部で吸うことは出来るものの、スモーカーの生息範囲は日本と比べ物にならないほど狭い。
・さらにタバコは日本と比べて非常に『マズく』味が設定され、値段は倍。パッケージはなんと、肺がんで真っ黒になった肺の写真などが印刷され、そもそも吸う前に気持ち悪くなるようにされている。
・コンビニにタバコは売っている。しかし見えないところに幕が張られ、その裏に先の気持ち悪くなるパッケージが並んでいて、非常に買いにくい。
・酒はLiquorShopと呼ばれるお酒専門店でしか買えない。結構お酒をパクりに来るお客さんが多いのか、お店には屈強なガードマンがいる。
・会社員はあまり遅くまで働かない。外資系金融会社を除けば、日本人より働いている国の人はあまり見たことがないけどやっぱりそうだった。
全体的な印象としては、必ずしも便利な街ではなかった。だけど綺麗だった。そしてやっぱり住みやすそうだった。心が癒される街だった。 日本人は戦後、便利さを追求して恐ろしいほどの経済発展を遂げてきたけれども、あらゆるところにコンビニがあり、携帯電話で何でも用が済み、どんなところにでも地下鉄で移動できるという東京を代表とする日本の生活は、実はそんなに心の充足になっていないと思う。なんというか、ほっとしないのだ。
満たされすぎた便利な生活は、堕落を引き起こす。人間にとっては、欠乏こそが進化の源泉となり、パワーとなる。その気になれば一日中家に閉じこもっても、ゲームと出前とコインランドリーで暮らせてしまうこの便利さは、我々を日々弱くしていると認識したほうがいい。勿論、一度便利さを知ってしまった生活を戻すのは容易ではないし、そもそももっと便利に!もっと便利に!を追求してきたら今日があるのは明白な事実ではある。難しいパラドックスになるけれども、人類の発展のためには便利さを追求すべきだということに異論は全くないが、そこに適度な不足や欠乏の余地を残しておくべきだろう。水や空気に害がなく、トイレが綺麗に流れるということ自体が世界的に見れば奇跡であるにも関わらず、我々日本人は、そうではない状況をもう数十年間、経験していない。家族がいつでも減る可能性がある、という危機の可能性を、テレビの向こう側にしか感じることが出来ない状態は60年以上続いている。
元気がない、パワーがないと言われる日本と日本人。運良く海外にいく機会があったときは、日本よりも便利でない部分、不足しているもの、効率の悪い分野、しかしながらそれが人間の基本的エネルギーに寄与しているもの、に目を向けてみると、我々のこの鬱屈感を解消してくれるヒントがゴロゴロ転がっていて、光明が見えてくると思う。

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羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

羅王(AKBとも呼ぶ修羅も多いです)

「ラオウを目指す羅王のブログ」にようこそ。修羅が蔓延る世紀末の日本を、「北斗剛掌派」という思想体系を以て変える活動をしています。我が生涯に一片の悔いなし!と言える人生を送るため、101回目のダイエットに励んでいます。