フルコミッションの業界に移籍してから10年が経った。
これまで、「成果を出すとはどういうことなのか?」について、死ぬほど考え続けてきた。
少しはその点について語っても許される状態を築けてきたのではないかと思っているし、またそれは自身のことだけではなくて、他者のこだわる成果についても同じように多少の意見が出来るようになってきたように思う。
で、僕が見たところ、成果の出ていないときの症状と処方箋について、結構な数の人が認識違いを起こしているような気がしているのでシェアしておきたい。
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成果が出ていないときに、その原因として一番たどり着きやすい理由は、
「頑張っていないから」
というもの。
ふむ、まぁその通り。大半の理由がそこに収斂する理由はよく分かる。僕自身、この理由が一番多い。
なのでそのための処方箋は、
「もっと頑張んなきゃ!」
となる。
この処方箋が正解なことは結構多い。僕はこれが出来れば、現状抱えるかなりの数の問題を解決できると信じている。
努力の「量」が足りないときは、これで物事が解決するのでもっと頑張ればいい。
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しかし一方で、努力の「質」が足りない、あるいは努力の「方向性」が間違っているときは、
「もっと頑張んなきゃ!」
は最悪の処方箋となる。
僕が見ている限り、この底なし沼にハマっている人は、既に頑張っている人に最も多い。
本人は一生懸命泳いでいる。でもよく見たら川を下流から上流へ鯉みたいに上りながら泳いでいるみたいなことは結構散見される。
本人は一生懸命泳いでいる。でも、クロールのレースに平泳ぎで出てるにも関わらず、死ぬほどの努力をしても実らないと嘆いている、なんてことはよくある。
本人は一生懸命泳いでいる。でも、泳いでるのはその人だけで、他の人は車に乗って移動してたりする。
本人は一生懸命泳いでいる。でも、十二単を来て泳いでるから明らかに溺れてるだけだったりする。
頑張ってる人ほど、頑張り方自体が終わってる可能性を考えた方がいい。
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成果が出ていないときに、努力の「量」が足りないというところに原因を求めるのは、実は一番簡単で頭を使わなくて済む。
頭が痛いから頑張って頭痛を治す
みたいな話になる。それで解決する場合もあるが、問題設定が間違っている場合はそれではほとんど何も解決していない。
昔、モテないことに悩んでいたときに、
「自分がNavy SEALS(米海兵特殊部隊)の隊員じゃないからだ」
と真剣に考えていた。
たぶん、問題はそこじゃなかった。
そんな日々が懐かしい。
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世知辛い世紀末にこのエントリを読んでいただいたことを感謝します。

退かぬ、媚びぬ、省みぬ!!!

我が人生に一片の悔いなし!!!

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