いま38歳、いわゆる「アラフォー」なので、世間的には「おっさん」に近づきつつある(既にという説もあるが、45歳からと定義しておる)のだけれど、世の中のおっさんのステレオタイプなイメージとして、
話が長い
というものがある。自分も間も無くそれに近づきつつあるのかと思うとガクブルなので、話の長いおっさんの特徴について、よもやま話的に考えてみる。
過去数千人のおっさんを見てきての最大公約数な話。なお、枕詞を付けるとするならば、「仕事のできないおっさん」と言った方が正しいかもしれない。
ちょうど昨日、激しく話の長いおっさんをとある店で見かけたので、思いついた話。
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話の長いおっさんの特徴
話の長いおっさんを仔細に観察していると、全体的に「締まりがない」ことが多い。リサーチ主体の母数1のいい加減な統計(=僕が出した結論というだけ)ではあるけれど、以下3つの点に関して、おっさんは締まりがない。
1、話の締まりがない。
2、体型の締まりがない。
3、膀胱の締まりがない。
3つ目は言っていいのか分からんが、この印象はかなり強い。
なお、これら3つの特徴は単なる相関なのか因果なのかは分かっておらず、しかし経験則的にそうは外れていないのじゃないかなと思いますがどうざんしょ?
順に見ていきたいと思います。
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1、話の締まりがない
原因と結論がごっちゃになっているが、締まりがないから話が長くなる。また話が長いから締まりがない。これが典型的なおっさんの特徴。
ではこれは何に起因するかというと、話し方以上に「配慮のなさ」が関係しているように思う。自分の話によって、他人の時間を奪っているという自覚がない。会議で10人集めてグダグダ話せば、自分が1分話すごとに10人分の時間を奪っているわけだけれど、そういうことに気が回らない。
これは飲み会でも一緒で、先日も会社の懇親会らしき飲み会でくだを巻いてるおっさんを見かけたのだけれど、同席してた女性社員がかわいそうでかわいそうで。まだ意図のある説教なら愛もあると思うのだが、ただ喋り続けるおっさん。
そこそこに偉い人だからか、誰も止めることができず、しかしオチもなく。地獄絵図だった。
 
2、体型の締まりがない
これも因果が不明だけれど、相関は間違いなくある。話の長いおっさんの体型は、だいたいユルい。
加齢による衰えや緩みは仕方ないところがあるけれど、それに抗おうとする適切な量の努力は間違いなくしていないだろうなという印象。
鍛えられていないせいか、しゃべりもどこかゆっくりとダラダラしており、それがまた話の長さを助長させる。
 
3、膀胱の締まりがない
これはもう完全に印象論。違ったらごめんね、おっさんたちよ。汚い話なので読んでる人たちもごめん。
しかしね、トイレでびちゃびちゃと下に垂らすのはほぼ例外なくおっさんだという点だけは、指摘しておきたい。これも1と一緒で多大なる「配慮不足」なこと甚だしく、次の人のことも、掃除する人のことも全く考えていない。
またもうひとつの視点としては、「自信過剰」なのではないかと思う。あるトイレに、こんな張り紙がしていて笑った。曰く、
「もう一歩前へ!あなたのそれは、そんなに長くない!」
言い得て妙。しかし、おっさんは自身の戦力が目標地点を捉えていないことに気づいていないらしく、迫撃砲が目標より手前で墜落しているのにそれを繰り返す。どんだけ自信があるんだといつも思う。
 
では続いて処方箋。といっても根治はできないので、対症療法になるけれど、これだけでもだいぶ効果はある。
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1、結論から話す。1分で話す。
何かを部下に聞かれたとき、他部署から問い合わせを受けたとき、会議で出番が回ってきたとき。そんなときは、結論から話し、1分で終わらせるようにすると良い。
これぐらい与えられた時間が短いと、「何を話すか」よりも、「何を話さないか」の方が重要になる。そして、1分に凝縮されていれば、経験値の多いおっさんの話は途端に有益になる。後生のために、短く話そう。
 
2、トレーニングをする。
トレーニングをすると、体型が締まってくる。加齢に抗って体型がちゃんとしてるおっさんはかっこいいし、間違いなくそうではない人に比べて仕事ができそうに見える。
さらに副次的な効果として、時間意識が高まる。トレーニングをするということは、「トレーニングをする時間」を確保せねばならず、必然的に1日や1週間の中でどこでどうやりくりしようかという発想になる。畢竟、時間に意識が向く。
自分がいままでいかに長い話で人の時間を無駄にしていたのか、そういうところにも目が向くようになる。
 
3、トイレでは一歩前へ!あと3秒我慢!
言わずもがな。あと一歩前に出て、あと3秒立ったまま兵站が切れるのを待ってくれれば、それだけで掃除の人はだいぶ楽になる。他者への配慮を覚えよう。
 
自分が近づきつつある存在だからこそ、同族忌避的に目につくのかもしれない。日本を支えてきた存在であることは感謝するけれども、もう少し将来なりたい姿だと思わせてくれ、おっさんたちよ。
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